飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

テイクアウトについて考える その2

お題「#おうち時間

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昨日は店休日にさせて

いただいていましたので

いろんな事をやったり

考えたりする時間でした。

 

まず、生々しい話ですが

「家賃減額」の交渉を

させていただきました。

書類を出すところまできたので

結果は〇✖のどちらでもいいです。

家主さんと私の痛み分けですし、

合理的に考えて、

お互いに無理のないような結論に

なるだけですね。

でも、書面を書く事は勉強になりました。

もちろん、生まれて初めての経験でした。

 

で、

その後はテレビやYouTubeばっかり

見てましたが

どうしても飲食店に関する放送が

気になりますね


いろんな飲食店がランチ弁当に取り組んで

いるみたいです。ワンコインが多い。

 

当店も

テイクアウトもつ鍋 売ってますが


そんな中、

時々、


店内でお食事されるお客様も

おられます。

 

店内で食事された方のお会計金額見たら

「やっぱり店内は売上げが大きいなあ」と

感じてしまいます。

1組あたりの会計は

テイクアウトでは見られない

高額になります


例えば

テイクアウトで1人分500円て聞いたら

「普通やな」と思うでしょうが

レストランで1人500円って聞いたら

「エっ!安い」となる

 

飲食店は 

食事とドリンク➕快適な店内の利用➕

適切なサ-ビス➕付加価値とかで

お代を頂戴してるんですねえ

 

テイクアウトは

食事(食料品)を売っているだけなので

もちろん単価が低いわけです。

 

飲食店ビジネスとテイクアウトビジネスは

まったくハタケが違うんだ、

と再認識しました。


だから 

「テイクアウトビジネスに

深入りしたらアカンな」

「最後はコンビニ弁当やデパ地下と

戦うことになるし」

 

とおもいました。

 

テイクアウト頑張るのはいいけど

 

たまに

店内で食事したい人が現れたら


喜んでお受けしたい

 

感染予防の行き届いた席で

ゆっくり食べてもらうんです。

 

店内飲食が本業なので 

テイクアウトは臨時であります


店内を利用したくても、

いろんな理由で

利用できないお客様の

ためのサ-ビス行為なんだな、

と思います

 

もし 

飲食店主が

弁当作るのに疲れてしまって


夕方から8時までの

ちょっとした時間に

店内で食事したいお客様がいるのに


店が開けられないならば

 

それは 本末転倒ではないかなあ


いろーんな事情があるんで


ほんまに複雑ですが


テイクアウトに取り組むのは

考えさせられます。