飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

目詰まり?

お題「#おうち時間

 

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これは批判ではありません。

 

ここのところテレビや you tubeを見る機会が

多いです

感染問題に関する報道番組も

きっちりと見ます。

首相記者会見とかもノーカットで観ました。

おもしろい言葉の使われ方を発見しました。

 

その言葉は「目詰まり」です。

 

使われ方としては

「政府が決めた施策が現場で

うまく機能していないが、

どこに『目詰まり』があるのか

調べています」


という感じです。

 

「つまり上が考えた計画を正しく実行できていない場所と原因」 


という意味だと思います。


私の記憶ではこんな意味あいで

「目詰まり」という言葉が

使われた記憶がありません。

 

英語では「ボトルネック

に近い表現方法かな。

 

いずれにせよ、

広く国民に理解されるべき演説で使うべき

表現ではないとは思いますが、、、、

 

そういう批判をしたいのではなく

こういうことは

飲食店とか会社とかでもよくあると

思います。

 

例えば

なにか 問題が起こると 

経営者は改善のためあのアクションを

決めて 現場に実行するように命令します。


ところがそのアクションは実行されず、

問題が改善されない・・・・・・・

 

なぜか?

 

問題の改善のための行動といえども

現場にとっては

 仕事が増えただけ・・・


新たな仕事を追加できるほど 

ヒマじゃない・・・

 

何か新しい仕事をさせたいなら

何か現状の仕事を減らさないと

実行する時間が削りだせない。

 

または

ただでさえ新しい仕事は不慣れなのに

何をやめてこの改善アクションをするのか

判断がつかないので 中途半端になる・・

 

これが現状ではないかと思います。

 

現場をよく知ってる経営者ならば


何かの作業を削減して 

何かの作業を追加する、


無意味な作業の削減だけを行って

様子を見る、


とかのアクションをするでしょうね

 

つまり

成功したければ

「目詰まり」をとってから水を流すんです

 

水を流してしまって

すぐ

「あれ?目詰まりしてるやん」

て、言うてるようなことが、

ないといいなぁ。


頑張って!!