飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

原因究明しなきゃ

今週のお題「お父さん」

 

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最近のニュースを見ていると勉強になります。

新型コロナの専門家会議が解散するそうです

コメンテーターの方曰く


専門家会議は分析・助言をするのが仕事で

政策判断は政府がするのですが、

政府発表時に

「専門家会議の判断です」

という言い方が多かった・・・

 

とか


最近

 

キタ新地では クラスターは起こってない

銀座のクラブでもクラスターは無い


でも

ホストクラブでは回し飲みをするのでクラスターになってる


どちらも「接待を伴う飲食店」だ

 

だから

 

「業種、職種」でくくって営業自粛要請

を出すのでらなく


具体的行動で不適切なものを

指摘していくべきだった・・・

 

ですよね


普通の空間でも


回し飲みとか接触が感染を生むんだよなあ

 

ホストクラブでも感染させてないお店は

何千店もあるだろうに、

 

お店を特定できたからって

原因がわかったわけではないのに

「お店が原因」のように発表するから

おかしくなったんですね

 

「若者」や「夜の街」は原因じゃなくて

そこで起こってる「何か」が原因

 

院内感染は事実ですが「原因」では

ないんですねえ

病院内で起こってる「何か」が原因

 

「若者が」とか「夜の街が」とか言えば

彼らに

プレッシャーはかかりますが、

何をやったらいいのかわからん! 

とかの疑問とか

我々だけが原因じゃないだろう!

とかの反発もでてくるんでしょうなあ

 


つまり

リーダーが早まった行動を

とったんかな

 

 

 

ここからの学びとして

飲食店が

 

商売の成果を高めていくためには

 

焼肉屋は・・・とか

アルバイトが・・・とか

テイクアウトが・・・とか

お客様の動向が・・・とか

 

から始まる ざっくりした分析ではなく

 

今度始めたチキンステーキが・・・ とか

バイトの〇〇さんが・・・・ とか

お客さんの〇〇さんが・・・とか

 

極めて具体性の高い話にこそ価値がある事に

気づかなあきまへん

 

飲食店店長は 

具体的な事実だらけの中にいます

事実の発掘に時間はかからない

だから

よく見たらいいんだな


事実から遠いところにいる人たちの

分析を聞くのもいいが、、

 

お店で起きてる事をよく見てなきゃね


 

間違いない