手前味噌な話ですが
数日前テレビで飲食店をレポートする
番組を見ました、
「人がいないから帰れないので
長時間労働になる」
とアルバイトの人や派遣の人が
インタビューに答えている映像です。
マスコミさんもこういう切り口の番組を
たくさん作っています
過剰労働(残業)・・・・
もちろん大変な事ですが
この「過剰な労働(時間)」という言葉は
正しいのかなあと思った・・
経営者が
本来は営業不能な時間に営業するために
だれかに負担を強いるわけですから
これは
「過剰な営業」なんじゃないかなと・・・
「過剰な営業」が「不当な労働」を
生み出している
って表現が正しいんじゃないかと・・・
売上が過剰に取れていれば、
人を雇ってカバーすれば
この残業は解消しますし、
発展的な方向にむかってるので
働く方もやりがいがある
残業代も支払われるでしょう
しかし、
いつまでも人を雇えなければ、
いつのまにか売上げが下がり
不当な労働だけが残る
最悪な場合、残業代も出ない・・・
また
24H営業とか 年中無休とかを
打ち出しているお店には
不採算な曜日や時間がある
でも、
外部に営業時間を約束しているので無理して
不採算な営業をする。不採算なので増員なんかできないので
不当な状況が続く・・・
私のお店は「不定休」なので
人が集まらなかったら、休みます。
「不定日に休むこととお客様に御不便、
ご迷惑がかかる」
とは 経営側の理論であって、
本質は 売上げを失う事が怖いんでしょう
今の世の中
飲食店やコンビニなんか
掃いて捨てるほどあります
たとえばコンビニが休んでても
5分も車で走れば
別の店があります
チェーン店って
近くに同じお店があるんだから
日程をづらしてお休みにしても、
致命的な問題には
ならないでしょう
て、いうか
スケジュールが適正に運営されてないので
従業員を失うリスクや、
お客様に溌剌としたサービスを
提供できないリスクを
もっと恐れたほうが賢い
そんな時代がきてるんじゃないですか?
そんな変化を受け止める企業が
生き残るような気がします
そもそも「過剰労働」という表現が、
判断の鈍い経営者を甘やかしている
ように思いますよ
なんか、この言葉が
働く側の問題にしてるように思う。
経営の問題だからな!
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