飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

スケジュールを安定させる法

今週のお題「暑すぎる」

 

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9月のアルバイトさんの希望スケジュールが

多くなってきているという話は

前回書きました

その中で

4,5月に 

バイトさんが帰省している状況の中

お盆期間である8月を

完全に営業できているとしたら

9月以降、

年末を見定めてバイトさんがダブついて

来るはずとも書きました

 

感染騒動が薄まって、

GO TO EATキャンペーン

が始まって需要が増加したときに、

全力で営業できるように

雇用を確保できるかどうかが

勝負の分かれ目だといわれています

 

そこで 手前味噌ながら

今回わかったちょっとしたコツをばらします

 

当店は毎月20日に

次月の希望(稼働)スケジュール

を受け取り25日に

翌月の確定した店舗スケジュールを

送信するシステムです

でも実際は23~24日ごろに

バイトさんに送信して

おります

なんとなく1~2日前に送信してたんですが

なんとこれが効果を発揮します

 

たまたま今月25日の送信になってしまった

から25日午後に、、、、、

「まだですか?」と、

複数の人から問い合わせが来て

わかったことなのですが

 

数人のバイトさんが

もう一つのアルバイトの

スケジュール提出期限が

25日なので

朱々のバイト時間を確定させて

から他のアルバイトへの

希望スケジュールを

提出する、

とのこと。

 

「へー」と思って 

「ごめん、すぐ送ります」

と返信しました

すこし未完成だったけど、

あわてて作って

送りました。

 

思いあがった言い方をすると

アルバイトさんのスケジュールの

おいしいところを当店が使わせていただき

余ったところを

ほかのお店が使うってことですやん

 

こういう事をお願いした事はありません


また

24日までに送ります、という事を約束

したり明文化したこともありません

 

でも アクチュアル(実際)として

23~24日に送信してただけです


信頼は

決して文章から生まれるのではなく

行動の積み重ねからおこるんだな、

と感激


「朱々のスケジュールは

前月の24日ごろには確定している」

という信頼感があるから


ほかのお店に送る前の個人スケジュールを

見せてくれるんだなあ・・・

 

20日前後に

結構面倒な作業が集中するんですが

まじめに作っててよかったです


バイトさんのスケジュールを預かったら

できるだけレスポンスよく

お店のスケジュールに

反映させて、

使うところと使わないところを

明確にしてあげることをお勧めします。


多分、だんだん提出量が増えていきます

なんでも、そうですが


期限より少し前に仕上げるか、、、

少し遅れて仕上げるか、、、

ここには

雲泥の差があります