飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

うつくしい光景でした

今週のお題「もしもの備え」

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アルバイトのOさんは 高校3年生の12月から

働いてくれてて 今大学1年生の女の子です。

採用されたときは自分が一番年下だから

新大学1年生の年代の人が入ってくるのを

心待ちにしていたのですが、

いきなりの感染騒動で、

採用決定した人が帰省してしまうなど

長いあいだ

誰も入ってきませんでした

 

大学はリモート授業で登校できません

新入生なのに・・

 

彼女は

女子大生になったら 

おしゃれして

大学のサークルに入って

友達をだくさん作って

楽しいキャンパスライフを送るぞっと

期待していたのですが


どれもできない、、、

 

「友達がほしいなあ」と願う毎日を

すごしていました

 

当店のアルバイトにもすっかり慣れたこの頃

3人の1年生が採用されました

帰省していた1人も戻ってきます

 

むちゃむちゃ期待してる

 

とはいえ 新人同士をが一緒に働くと

レーニングがすすまないのでOさんが

1年生同士で働く日は少し先になるのです

 

そんな中

 

8時で Oさんと 1年生の女の子Mさんが

入れ替わるスケジュールでした

 

Oさんは Mさんと初対面でしたが

持前の人懐っこさを発揮して

話しかけていました

 

まさしく「会いたかったあ」です


まるで旧知の友人のようにしゃべってました

Mさんもすごく楽しそうに話しています

 

そこに豪雨が来て

Mさんも帰りにくくなってしまったので

約1時間立ち話を

してました

 

まー、初対面なのに

よーそこまで話せるなあ

って感じですわ

 

お二人とも 

とても寂しがっていたし

友人を欲しがっていたのも知っていますので

 

私としては

「よかった、よかった」ですが

 

これ Oさんの勤務時間中の出来事ですわ

豪雨でお客さんがいなかったとはいえ

1時間おしゃべりって・・・・

 

まあ

細かいこと言っても仕方ないしな。


よろこんで2人がお話している

光景が

なぜか

かけがえのない感じに見えました



おしゃべりを止める気はしなかったです

 

それぐらいええがな、、、

 

これは

我々経営者にとっても

大事な事に思えました

 


 

前代未聞の感染騒動だったからこそ

この 

美しい光景に会えたのかも

しれませんな

 

今回は そうしておきましょう