飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

器(うつわ)の理論

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

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手前味噌な話ですけど・・

大学の後期授業が今週から始まります

アルバイトの皆さんが続々と戻ってきました

そのうえ

彼ら(彼女ら)は、今、対面授業がすくなくて

サークル活動が制限されている

そのため、

10月の希望スケジュールがあふれてしまったので

いま、悪戦苦闘しながら作成しています

 

嬉しい悲鳴ってやつですね

 

ちょうど5周年なので、

戻ってきた大学生を主なターゲットにして

周年祭を実行してみましょうかね

納入業者さんもご協力いただけるようですし

 

ところで

昔から思う事ですが

バイトの数をどうやって増やすか・・・

 

(ミルクボーイ風に書くと)

「そりゃ、採用やん・・

採用で決まりや「

 

「でもなー

採用はしてんねんけど、ふえへんねんな

早期退職したり、意外な人が辞めたりして・・」

 

「うーん、じゃ採用とちゃうかあ

もうちょと話きかせてくれる?」

 

「辞めた人を見てると

新人で入ってきた日にほったらかしになってた

みたいやねん・・」

 

「じゃあ、トレーナーが足らんのとちがうか?」

 

「いや それまで少ない人数でやってたから

既存の人はベテランだからトレーニングはできるねん

トレーナーの数はそろってるねん」

 

「ほな、やっぱりどんどん採用したらええねん

採用できまりやがな

何が、問題なん?」

 

「どーも、トレーナーの能力が無いような

気がすんねんなあ

しっかりトレーニングしているように見えるけど

知識の詰め込みが多くいねんけど

お客さんの前ではフォローが少ないんで

新人さんがたのしそうじゃなくて表情が暗いねん」

 

「ほな、採用してもすぐやめるから人数は

増えへんなあ・・・」

 

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と、まあ

ミルクボーイ風に語ってみましたが

 

トレーナー個人個人の問題ではなく

お店には お店の「育成力」・・・つまり

それはトレーナー、社員、店長、既存アルバイト

つまり 全従業員+福利厚生+施設の使いやすさなど

店舗トータルの育成力の合計というものが

厳然とある(見えないけど)

 

その「育成力」によって抱えられる人数が

決まっていて、それ以上に増やすには

まず、育成力を高めてから 採用活動しないと

いけない

 

人数を増やしたくて 募集活動して

一時的に増やしても・・・・

新人が増えても・・・・

結局もとの人数にもどっている事ってないですか

 

それは、店舗全体の育成力がないからですよ

 

例せば

器(うつわ)が小さいから

料理が乗らないってことです

 

まず、器(うつわ)=受け皿をつくらないとね