飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

人不足っていうけどね

今週のお題「感謝したいこと」

 

ちょっと手前味噌すぎる、、、というか

激しい事を書きます

 

飲食店経営者が時々「人不足」を

訴える映像を見ますが、

私には理解できません。

場合によっては、

それをテーマにテレビの特集番組が組まれ、社会問題や業界特有の課題として

扱われる事もあります。

 

あらゆる業種もそうですが、

自分の会社やお店に

お客様を満足させられる人材の

量や質が不足していることを

「人不足」というようです

 

人が行うサービスも商品の一部とするならば

この「人不足」は「欠品」と同じ意味だと思います

たとえば飲食店で 

あきらかに人不足のまま営業したら

一部が欠損した商品を定価で販売したと

同じ事になり顧客の信頼を大幅に

失う結果を導きます

 

で、

人不足を補うために 過剰労働が発生します

しかも

過剰労働には割増給料が払われるはずですが

しばしば 

過剰分はおろか給料さえ支払われない

ケースがあります。

 

これまた、社会現象として扱われ、

そんなことした経営者が被害者かのような

扱いになることもある

自分が経営に失敗しただけなのに、

社会の問題にする、、、、

(そんなアホな・・)

 

こういう状況に陥るのは

100%経営者の責任だと

思われます。

なぜなら一般ににこうなる事は

営業予想の失敗であり、

慢性的な現象なら、こうなる前に

投資するか、営業を停止するか、

を判断せずに営業し続けているから

起こる事象だからです。

 

それが、なぜか 

「人不足」という社会現象として扱われ、

迷惑な営業をしている経営者は糾弾されない、店も毎日 迷惑な営業を存続できている、これが日常です。

 

とはいえ、

世の中は

普通に人を集めて普通に営業しているお店が

ほとんどだとは思います。

そこまで経営に失敗している店舗が生き残れるほど世の中は甘くないですからね

 

昨今、

TVで病床数はあるが医療従事者が足りない

見かけの病床数ではなく 

医療従事者が確保されている

病床数を分母とすべきだ、

という報道を目にしましした。


正しいですか。


もちろん

医療従事者さんも頑張っています

たいへんでしょう

でも病床はあるが医療従事者が確保されていないという理屈って理解したくないです


だれかが仕事してないんじゃないですか?


人材を適正に配置する仕事は、医学ではなく、マネージメントですよ。


状況の予測、対策の検討、準備、実施、、、

冬になれば感染か増えるだろうと言われていたのに、「こんなに増えるとは思わなかった」とでも言うのでしょうか?


欧米と比べて、予測不能な数字なんでしょうか


マネージメントの下手さで、医療現場が混乱してるだけに見える。


で、おきまりの飲食店営業自粛って

たまったもんじゃない

 

飲食店でテーブルにお客さんを座らせた後に

「すみませんこののテーブルは担当がいないんですよ」

って言ったら許されますかね

 

テレビを見たりしてると

そんな事いっていいのかなあ、

と思う事がありますね