飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

商売が変わるね

今週のお題「自分にご褒美」

 

飲食店の経営方針に新しい流れが加わりました

従来は

・味や品質

・ホールのサービス

・値段

・宴会のしやすさなど施設の利便性

・施設の清潔さ、雰囲気

 

などの基本的な事項を

 お客様の

「期待以上」のレベルに上げるか

「期待通り」のレベルを維持するか

を考えて 投資する方向性を決めて

それにプラスして

地域に合わせた活動を組み込めば戦略は

出来上がっていましたね

 でも今はその中にもう1項目

 

「衛生的な活動・感染対策」をどのレベルまで行うか

が入ってきます。

「衛生的な活動・感染対策」も 

お客様の「期待通り」にセットするのか 

「期待以上」を目指すのかを決めないといけません

 

あそこは衛生対策をきちんとやってるから行こう!

ていうようなお客様の行動パターンは無いと思って

いましたが 

実際はフェイスブック等で そんな投稿もチラホラ

見られる世の中になりました。

 

「やっぱり飲食店は味やで」という考え方は

正しいと思います

でも、味に特化して値段はお安くしておくと

原価率が上がるので

どうしても客席は 「詰め詰め」 になってします

そんな店たくさんあったじゃないですか

 

餃子の美味い店

焼き鳥の美味い店

串カツの美味い店

 

みんな 狭い客席に ぎゅうぎゅうで

食べてましたよ

 

それが もう成り立たないんだなああ

 

客席間隔が狭いと それだけでお客さんを失う

 

でも 客席間隔をあけすぎると利益が出ない

 

結局、キツキツのぎゅうぎゅう詰めで営業していた

お店は、単価を上げるしか方法がなくなるね