飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

今年、あわただしかった?

手前味噌な話ですが

 

今日M-1決勝ですね。昨年はミルクボーイの出現に湧きましたが、今年はどうでしょう。個人的には「おいでやすこが」に頑張ってほしいのですが、結成1年目では経験不足でしょうね。ところで、この1年、長かったですわあ。普通この歳になると「1年早かった」というのが相場ですが、ミルクボーイの優勝がすごい前の事のようになっています。あわただしく1年が過ぎれば「早い」感じになるんでしょうが、今年は重大な問題を越えたり、越えれなかったりして過ごしているので、普通の何倍もの時間を過ごしたような気になっていて、「長い」んです。

 

おもえば1月ごろ、京都競馬場の改修が始まって、阪神競馬場の集客が増えるし、オリンピックのある年だから、売上げも期待できるゾ!と思ってスタ-トしたのですが、感染が広がりだしてきて、テレワークとか学校休業とかになった。でも住宅地に近いお店なので、売上げは下がらなかったのですが、緊急事態宣言となって 「見たことのない世界」を見せていただきました。

だから、生き残るためには「他人の基準ではなく自分の基準で生きる」という事を決意しました。自分基準ということは、政府(要請)・風評・倫理・流行・習慣・世論等に対してフラットな立場をとるということです。無視する事もあります。一喜一憂ではなく「商売を成り立たせていく」ことだけに集中するのです。こういう考え方になると 楽ですし、考えも冴えます。

 

自分基準で生きてるので世の中に不満はありませんが、理解できない事はありますね。

理解できない事は無視します。(ときどきブログで愚痴りますが、それはメンタルヘルスの一環と考えてください)

 

4月ごろに、ここまで経済を止めたら えらいことになるんじゃないか、と思いました。飲食業の我々はいきなり「やりだま」にあがったから、鍛えられて、精神的にも方法論的にも、対策ができていますが、今年の災難を自分の身の上におこっていることではないと思って生きてきた人は注意してください。

まわりまわって、えぐい事が起こるかもしれません。

精神的な準備ができてない人は特に心配ですね

 

今年が「あわただしかった」人は 

ほんまに注意して冷静に自分の周りを見直したほうがいいですね。