飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

リーダーの仕事

お店のアルバイトのみなさんから2月の可能スケジュールを受け取りました。緊急事態宣言下ですから、どうなることかと思っていましたが、予想に反して可能スケジュールは溢れてしまいそうです。数人の方は1か月全部FREE=いつでも使ってください状態です。もちろん2月7日までは働けませんという方もいますが、前回の緊急事態宣言時より格段に少ない。やっぱり国民の皆さんも慣れてきたんですね。繁華街の人出も前回よりは減ってないんですね。

 

人の心配はなくなったので、あとは売上をとるだけです。暖かくなるにしたがって感染者数も減るでしょうから・・・。もし、一気に売上が戻っても大丈夫なように準備します。一気に戻る事はないとは思いますが。

 

東京の飲食店は9割以上が短縮営業をしているそうです。協力金の金額が充分な事が理由だと思います。夕食難民もでてきているようです。感染者の増加が止まりかけているようなのですが、知事が「ここでがんばる」って言ってます。知事は何を頑張るんでしょうか。都民1人1人は個人としてできる事をがんばるんでしょう。では知事は何をがんばるんですか。私はコロナ対応病床がすこしでも増加するように知事が頑張るんだと思います。それが知事の仕事だから。感染しないように都民が頑張る事とコロナ病床を増加させるように政治家が頑張る事の2つがセットになってないといけない。人には頑張れ、頑張れ、と言っておいて、自分は自分の仕事をしないパターンのリーダーでは、誰もついてこない。そういうことがバレてきていて、緊急事態なのに外出する人が減ってないんじゃないですか?

やばいですね。人材掌握や人材育成の鉄則はどの世界でも一緒ではないでしょうか。民衆は黙して語らず、行動するのみ