飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

何にも結論を出してないまま、次々と新しい事を言い出すんじゃないよなあ

何人かの人にたて続けに、ブログ読んでますよ!と言われて気をよくしてたら、全員に「長いですね」と言われました。これからは800字を越えないようにします。それでも長いですかね。

最近、関東圏、関西圏のほとんどの飲食店が時短しているし、営業中もきちんと感染対策しているお店が多いので、飲食店での感染について報道されることが少なくなってきてます。でも感染者はすこししか減ってないですね。つまり、飲食店が「主たる感染源である」という説は、正しくなくて、同等な感染リスクのある場所は他にもある、ということです。でもそんなことを報道したりすることはありません。これは大切な事で 飲食店の感染リスクは高くない、とはっきり定義しておくべきです。でないと、市民が危険だからです。繁華街への人の流れを抑えるために、飲食店がいけにえになっただけなのかもしれません。

最近、TVでは布マスクの性能はダメで、不織布マスクがOKみたいな説が出ています。よく考えてください第一波、第二波のころ、普通に布マスクをしてましたが、感染数はちゃんと低下してました。だからマスクの性能の差は感染拡大と関係ないですよね。ですからこれも否定しておかないといけないです。マスクをすることによって目鼻口を触るリスクが減る効果が高いとも聞いた事があります。効果は飛沫がどう飛ぶかだけではないんでしょう。じゃあ第一波、第二波と今はなにが違うの?といえば 気温じゃないのか?

仕事のできない経営者は、新しい考え方にすぐ飛びつきます。それはいいんですが、従前のシステムを残したまま、新しい事を始めるので現場は負担を増し、混乱します。新しい事をするなら、以前のシステムや考え方について正しく評価して、今後どう扱うかを決めてからにしてほしい。そういうリーダーだと現場は安心して働けます。

仕事上、改善策として提案されたことをやりはじめる事は簡単、やり続ける事は困難、ストップする事はもっと困難だ。(799字)