飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

アルバイト募集の方法について考えてみました

アルバイトの募集方法について相談を受けたので、考えをまとめておく必要がでました。すこし書きます。

新1年生が出てくる季節になりますので、何らかの形で募集したほうがいい時期です。まずは今在籍している従業員さんから後輩の紹介が無いかを確認しておきます。これで採用できれば、簡単だしコストも手間もない。その次に店内、店外に告知してみる。ポスターでも、チラシでもいいですから、どんなお店か、どんな仕事か、どんな人にきてほしいかを詳しく書いておくことがポイントです。スペース的に詳しく書けないならばホームページ等のアドレスを明確にして本人が検索すれば仕事内容がわかるようにしておくことが大切です。「未経験者歓迎」は必須の言葉です。

その次にやる事は、駅とか学校とかスーパーとか人の集まるところに告知できないか、問い合わせて、コストが合えば掲出してもらうようにすることですね。駅とか学校の告知版って思った以上に信用されているので、「学校に告知してるなら信用できる」と、良い人が集まる事があります。

それでもだめなら、最終手段であるタウンワークさんとか、バイトルさんとか募集サイト世話になる事になります。高いです。

一連の作業の前に、自分のお店の従業員は早期退職してないのか、何が楽しくて働いてるのか、働いている理由は何なのか、福利厚生は行き届いているのかを調べて、どんな人(どんな時間に働く?)が欲しいのかを考察する時間を持って、だいたいのイメージを作っておく必要があります。辞めそうな人がいたらその代わりになる人が必要ですから。

なぜ、最初が従業員の紹介で、最後が募集サイトかといえば、なるべき近所から採用したいと思うからです。近い方が、交通費もかからないし、お店を認識してるからギャップが起こらないし、お客様の紹介も期待できるからです。募集サイトはかなり広範囲に網をかけてしまうので、遠いところから応募されてしまうのです。

LINE公式アカウント等が受け付け先になっていると24時間応募できるので、電話受付よりいいですね。