飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

いつまでも短絡的な事ではなく本質的な事をやろうじゃないか

お題「#この1年の変化

いろんな考え方がありますが、緊急事態宣言の解除の「日付」について吉村知事とかが、前倒ししようとしています。1日でも早く解除したほうが所得の無い人のためになるから、が理由です。それに対して、いまだに感染者数は少なくなく期限いっぱいまで使って感染者を減らした方が、その後の感染増大を遅らせる事ができるから前倒しはアカンというのが国の立場です。

どちらの方向性でもいいです。早く決めてください。

ほとんどの飲食店さんは、今、3月の勤務スケジュールをつくる頃です。月ぎめで作ってる店も、週決めの店もあるとは思いますが、来週の勤務時間を設定できない状態では、スケジュールは確定できません。

加えて、緊急効用調整助成金を使う上で月末に宣言解除したら使用できる月が1か月減るんです。解除時期については大事な議論だとは思いますが、商売センスのある知事ならば、「月またがり」を気にしてほしい。

コロナ禍になってもう1年経ちました。飲食時に感染する可能性がある事はだれでも理解できます。だからといって飲食店が「危険な場所」ではないと思いますが、飲食店が感染原因と言われています。

でもね、「緊急だ、緊急だ」といって煽りながら右往左往する時期は、さすがに過ぎましたよ。私たちも商売の内容を変えるべく、感染対策を組み入れ、SNSを駆使し、会社関係より近隣ファミリーに着目し、メニュ-を再構築したりして本質的に新しく再出発しています。

そろそろ行政側も、冷静になって、感染症対応のベット数を安定させ、少々の感染拡大では、医療崩壊を起こさないような体制作りに向かっていただきたい。

日々の感染者をゼロにすることはおそらく無理なんだから、今回のコロナぐらいだったら社会活動が崩壊しないような医療制度を作って下さい。本当にお願いします。