飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

当店は西宮市から50mの宝塚市にあるんです。だから解除です。

お題「#この1年の変化

昨日、兵庫県の井戸知事が神戸市、芦屋市、尼崎市、西宮市への時短要請延長を決めました。したがって宝塚市にある我々は実質的にも時短要請解除決定です。身が引き締まる思いです。でも当店は宝塚市の一番端っこにあって、西宮市との境界に隣接しています。お客さんに「ここ宝塚ですよ」って言ってびっくりされるような場所です。

お客さんにすれば、最短数十メートル、駅で言えば一駅移動したら、時間制限を気にせず飲食できるんですよね。こりゃ、月曜から「ここは宝塚ですよ」って告知しないといかんかな?とかアイデアが浮かんできます。あんまりガツガツ告知するのはいやらしいかな、、、、とかも思いますので、もう少し考えます。

しかし、この1年、とりわけこの3か月、政府や兵庫県の打ち出しやマスコミからの情報によって 飲食店はいろんな課題を出されていました。無責任に全店アクリル板を義務付けるべきだ、とかいう評論家。飲食に原因がある事は間違いない、という医者や学者。非常に危険な状態だ、と言い続ける政治家。インフルエンザに比べて数百分の1しか感染しないので怖くない、という学者もいました。その都度、どういう対策をすればお客さんにきていただけるんだろうかを考えさせられているのが飲食店長です。この考察から逃げたら店は潰れますので、必死ですし真剣です。でも勝手なコメントを発している方々はどれほど真剣なのでしょうか。意味のないコメントや間違った情報を流した人は将来、職を失うような事態になりますかね。

ホットペッパーのコメント欄に「感染症対策もされて安心して食べられるのでまた来たいと思います」と言うコメントが書かれていました。ホッとしました。感染症対策といってもとてもたくさんあります。その中で当店に必要と思えるものを選択してやっています。設計上できない事もあります。これが現実だとおもいます。とにかく個人飲食店経営に関して何にも知らん人のコメントがひどすぎるとは思っています。