飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

夜営業の地域にお客さんが移ってくるってホントだ

兵庫県宝塚市は3月8日から時短要請解除されましたので、感染対策は維持しつつ、23時フードラストオーダー、23時30分ドリンクラストオーダー、24時閉店のシステムで営業しています。兵庫県では神戸市、尼崎市、芦屋市、西宮市が21時までの時短要請が出ています。当店は西宮市と宝塚市の境界に位置していますので、西宮市以西の皆さんが夕食をゆっくり食べるために宝塚市に移動してくるときに「最初に出会うお店」のようではっきり言って夜「売れてます」。東京が夜間営業自粛したから、千葉とか埼玉のお店が「密」になる、とかの報道とか聞いたとき「まさか、お客さんがそんなめんどくさい移動をするかあ?」と思ってましたが、間違ってました。

昨日は23時まで満席、1日に2回来たお客さんもいました。夜、営業している店が少ない中、合法的に西宮市にもっとも近い場所で営業しているお店に「なってしまった」当店にお客様が集まってしまうのは、当然と言えば当然。

当店としては、感染対策怠りなく営業するしかない。だから、急遽二酸化炭素モニターを購入しました。さすが、焼肉店の換気能力は凄いですな。どんなに混雑してもモニターの「GOOD」レベルを維持します。試しにダクトを止めてみたら、すぐに二酸化炭素濃度が上がってしまいました。「換気充分!」これもまたお客様がご来店される理由と思いますので、しっかり訴えていきたいと思っています。

昨日は23時まで満席でしたが、その後皆さんちゃんと帰ってくださって普段通り閉店できました。粘ったりするお客さんも減りましたね。これも新しい特徴です。

とにかく、23時30分になって、やっとまかないが食べれるようになったので、アルバイトのMさんに、焼肉定食を食べてもらって、営業完了。今日も頑張りますわ。

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