飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

マスク会食してくれるお客様の話です

21時までの時短要請の地域の国道沿いの1等地で営業し続けているラーメン屋さんに、昨日22時ごろに行ってみました。混んでる駐車場にバイクを置き、店内に入るためにマスクをつけなおしかけたとき、ふと私の頭に「なんでこの店に入るためにマスクをしないといけないのかな?」という考えが浮かびました。社会的にはマスクはするべきなので、まちがった考えかもしれません。でも、自粛要請に反して営業し、普段の何倍も儲かっているお店って、そういう場所ですよね。その店から「手を消毒してください」とか言われると「?」って思います。人間ですからね。私の中でこのお店は「非社会的」な場所になっていました。私はこのラーメン店をリスペクトしていません。

翻ってこの週末の私のお店の営業を思い出しますと、リピーターの方々で、いくつかのグループが「マスク会食」をしてくれていました。私たちがマスク会食を強く推したわけではなく、入ってきたときから「今日は、みんなでマスク会食するからね」といって、みんなで申し合わせておられました。私は「こういうノリもあるんかあ」と思って、何気なくみていましたが、あとあと考えると、私たちのお店を大事に思っていてくれて、リスペクトしてくれているのだ、と強く感じました。また、感謝もしました。少なくとも、このお店が無くなってしまっては困る、と思われているんだな、と・・・・・。もっと、御礼を言っておけばよかった。

 

私も私たちのお客様のために 21時以降に営業しているラーメン屋さんには2度と行かないようにします。そんな場所で感染しておっては、マスク会食してくれているお客様に申し訳が立たないですからね。

 

そんなに簡単に感染しないとはおもいますが。ココロの問題として、実行します。