飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

積極的休養の意味、知ってますよね

最近、タイガースの大山選手が「積極的休養」を取り、代わりに4番サードに入った佐藤選手が満塁ホームランを打つ、という事がありました。その時、大山選手はベンチにいました。その次の試合で大山選手は先発出場しましたが途中交代となり、故障のため登録抹消が発表されました。その事をスポーツ番組で報道した人が、「積極的に休養するならベンチ入りしなかったらいいのに。」と言ってました。「アホかこいつ!」言葉の意味がわかってないぞ。

◎ネットで調べた正しい意味は⇒

『 積極的休養とは、その名の通り積極的に体を動かすことによって疲労回復効果を高める方法です。

消極的休養とは、体を動かさずに休息する方法で、ごろ寝、家で横たわるなどの方法です。完全休養と言われていたこともあります。

「体を動かすと、さらに疲れるのでは」と思う人がいるかもしれませんが、運動で体を動かすと、血行がよくなって疲労物質の排出が促され、疲労回復の効果が高まるのです。』

こんな事、私は中学生のときから知ってたで。(陸上部だったし)ネットみたらわかるのに調べもせんと、話をさせるような番組あるんですねえ。

 

ゴールデンウイークで12時からの営業が続き、ずいぶん疲れていましたので、5月6日は店休日にしました。しかし何もせずに寝っ転がっていたのではありません。5月6日は実質的に月初なので、4月分の労働時間をまとめたり、犬の散歩したり、口内炎ができたのでお医者さんに行ったり、嫁と喫茶店でお茶をのんで、スポーツ新聞を読んだり、ユニクロに仕事用のズボンを買いに行ったり、クリントイーストウッドの「運び屋」という映画をアマゾンプライムで見たり、独立した息子と夕食を共にしてうんちくをたれたりしています。

これは積極的休養ですね。(休養してないか?)



お休みにいろんな飲食店に行くことによって勉強にもなりますので、いろいろお店を探すのですが、現在、かなりのお店が緊急事態宣言の最終日の11日まで休んじゃってます。でも、緊急事態宣言は31日まで延長しそうですが、どうするんですかね。普通、飲食店の「定休日」は、日頃できない用事をこなす事に使われることが多いので「積極的休養」ですが、1か月まるまるお休みとなると「消極的休養=完全休養」になります、現在、消極的休養=完全休養のお店もぼちぼち開いてくるんじゃないでしょうか。

31日まで完全休養はさすがに長い。

 

追伸 クリントイーストウッドの映画は 渋いです。是非見てください。