飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

またまた、スケジュールの書き変えです。

緊急事態宣言が5月31日まで延長になります。何度も言いますが、これによって12日以降のスケジュールが全部書き変えになります。今回も31日が最終日なので、6月をどうするかについても5月末まで決まらないでしょう。したがって6月も何回かスケジュールの総書き換え変えになるでしょう。しんどいですわ。こういう迷惑について、理解してくれてるんですか。こういう事で、信用低下になってんねんで、って言いたい。

そんな中、「オリンピックを開催するか否か」が話題になっています。外国から選手・役員が大勢入国してくることで新たなパンデミックになるのではないかという懸念とか、国内が緊急事態を宣言している中でそんなおおきなイベントやるのか?という意見が多いと思いますし、正しいと思います。

しかし、飲食店店長として自分の商売の将来だけを見つめる立場で言うならば、「オリンピック開催してほしい」です。なぜならば、この大きなイベントを開催する事によって、日本政府のスタンスが「WITH コロナ」で、きちっと決まるのではないか、と思うからです。今の日本政府の対策は、人流を止めるといって止めきれない、ワクチンをやると言って遅い、公務員は大勢で宴会する、等、我々のように厳しい自粛要請を受けている側として、見るに堪えない状態を示してくれています。

それもこれも「NOコロナ」なのか「WITHコロナ」なのかさえわからない事に一つの原因があります。オリンピックまでにコロナがゼロになるとは思えないので、オリンピックをするならばある程度の感染数、感染者を抱えながらになるでしょう。「人流対策一辺倒」ではオリンピックはできないので、病床数拡大にもっと真剣になってくれると思います。

とにかく、統一した方針で、芯を食った政策を実行してほしい。それを望みます。