緊急事態宣言が延長されるようです。百貨店等は要請緩和されるようですが、相変わらず飲食店は酒類販売停止で時短。手も足も出ません。今思えば昨年3月ごろ、星野リゾートの星野社長が「事態が収まるのは1年半後だ」と言っておられたのですが、その通りの展開になりました。オリンピックが7月に開催されることや、ワクチン開発の進み具合を考慮すれば、当然の予測でした。
つまり、どんな感染対策をしようが、自粛要請を無視して儲けようが、結局1年半、すなわちオリンピックが終わるまでをどう過ごすか、が課題だったわけです。
今更ながら、虚しい。
すでに閉店してしまった店舗も多数あるというのに。
おそらくはオリンピックを境に、政府、マスコミ、医師会等 手のひらを返したような反応になるでしょう。危機感をあおるのではなく、おめでたいニュースばっかり流すんじゃないですか。
これからは7月に何が起こるかを考えて、動いていくことにしました。人材の流出を抑え、お店のパワーを落とさないようにしながら、6月をやりすごしていくしか方法はありません。そうします。
6月にトレーニングを開始する新人が2人いますが、売上げが期待できないので、徐々に徐々に育てていくしかないですね。しかし、育成を進めるために、無理やりお客さんを引き寄せるプロモーションも すこし考えます。
「損して得とれ」の6月です
この恐慌のゴールが見えてきたのですから、最後の仕上げに入る時期です。