飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

未曾有の体験をしている事を忘れそうになる

少しでも集客するために、1,000円で学生コース、1,000円でもつ鍋の生活応援、学生応援プログラムを始めました。エエ感じでご来店が増えています。しかし昨夜気づいたのですが3時間営業で5組来ていただいた御客様の全てが学生さんです。つまり一般のお客さんや家族連れは「ゼロ」という事。

ひょっとしてこのプロモーションをしてなかったら、売上げはゼロなのか?と心配になってます。緊急事態宣言中のお店を閉める方が多いのもうなづけます。

ここ数日「何時までやってますか」「お酒のめますか」という問い合わせがまた増えてきました。テレビ等で、自粛拒否のお店の映像がよく出ているからかもしれません。どうしても飲みたい人も多い。

値段に左右されないお客様もいますし、値段に敏感に反応するお客様もおられます。当店の1,000円メニューは 学生さんの中でも話題になってるようです。

このまま最終日まで突っ走りますが、まずは「最終日」をどうやって告知強化するのかを考え始めるようになりました。緊急事態宣言だから1,000円セールなので、考えたらわかる事なんですが、宣言解除を盛り上げていく企画に変容しようかと・・・・

 

思うに、時短&禁酒によって、何が起こるか?どんな対策が通じるのか?どんなお客様を失うか?とか、明白に見えてくるのです。

今はこの体験が何に役立つのか、わかりません。しかし、もう一生体験できない事を今、体験していると思います。できるだけ克明に記録して、忘れないようにしたいと思います。今後、どんなプロモーションやお客様とのコミュニケーションを実行すれば、成功するのか?それは今の実体験の中にヒントがあるんだと思います。

 

もっと現状を分析して、将来に繋げるべきだ。みんな!未曾有の体験をしている事を忘れていないか?