飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

平日3時間、お酒あり営業開始、第1クール終了報告

禁酒解禁第1週が終わりました。売上げは好調です。

お酒を飲みながら夕食する、という行為はそれだけで雰囲気もよくなり、元気で朗らかになるのですね。良い商売をやっているなあ、と思いました。昨日のお客さんから「良く持ちこたえてくれました。潰れたらどうしようかと心配していました」と、マジで言われました。お隣のチェーン居酒屋が3月で閉店したので、びっくりしたんでしょうね。

 

昨日、4・5月の協力金が入金されました。兵庫県さんありがとう。東京とかはむっちゃ遅いと言われていますが、兵庫県はまずまずのスピード感ですね。でも今、4月の売り上げに変わるお金が6月末に入って来るわけですから資金ショートを起こすケースは絶対にあります。4・5月の家賃や返済金、営業していたら食材代とかの支払いはすでに終わっているはずです。2か月分の支払いを最悪売上げ無しで行うわけです。資金ショートになるかならんか、ヒヤヒヤしますわな。

 

話、変わりまして

これまで1年半、お客様が激減している中、SNSでの発信をめちゃめちゃ増やしました。お店に来れないお客様に、「今、朱々はこんな感じですよ~~」って、近況報告している感じにしたかったんです。来れるようになったらきてほしいから。

インスタ・LINE・グーグル・メルマガ・そしてブログとか、毎日どれかをやってます。そういうのもよかったかもしれませんね。店内食が復活したあとも続ける事ができますし。

 

テイクアウトはやっていますが、「もつ鍋」だけにとどめ、出前館さんやウーバーイーツさんの売上げも上がりすぎないようにしていました。

今、酒を飲みながら食事されているお客さんを見ていると、私たちはテイクアウトを頑張るお店ではないなあ、と思います。自店舗に取りに来てくれるテイクアウトはお客さんとの交流があるのでまだいいですが、デリバリーは販売単価を上げないといけないし、お客さんとも会えないし、再度検討が必要かな?。

 

今日から、土日2日間は 残念ながら飲酒できませんので、商売がどうなるかわかりませんが、あと少しの辛抱です。

これまでの、私たちのいろんな取り組みの「答え合わせ」と思って、うまくいってる事とそうでなかった事を判定しながら進んでいきます。

 

でもなあ

 

「このままなにもしなければ40万人死ぬ」といったお医者さんも なぜこんなに実際数値との差があったのか、検証して報告してほしいです。それが責任ですよね。