飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

レベルの低いお店の繁盛は納得できない

8月になったら、たくさんのアルバイトさんが帰省するので、昨日「新人歓迎会」をしました。宴会なんかやったらあかんのですが、飲食店自体がするのですから、「おうちで食事」程度と思ってください。この歓迎会もすでに5年目(5回目)です。昨年は感染症のため7月の段階で新人の採用が少なくて、9月に実行しました。でも昨年は帰省した人も少なかった。関西圏からの九州・四国・中国・山陰への移動は歓迎されなかったんです。新一年生のみんなが新しい学校に入り、寂しい中頑張って夏休みの帰省を楽しみにしていたのに、帰省できない。実に寂しそうでした。

今年は、みんな帰省できるようです。よかった、よかった。

こんな感じで日本全国の感染対策について意識の変化があります。昨年の夏はいまより感染者が少なかったのですが、親御さんが帰省を拒んだ。今年は帰省を許している。これは「緩み」かもしれませんが、「進化・順応」とも言えます。知識が進化した国民が合理的に順応してくるのは、当たり前です。

ですから、これからは「偽物の政策」や「風評的なもの」「矛盾した理論」は国民から見向きもされなくなります。ここまで「やってる感」だけだった政治家や自治体のみなさんは、困っちゃうんじゃないですかね。

広範囲な営業自粛要請か出たら従いますが、繁華街の飲食店はまるで守ってないからお客さんでごったがえすでしょう。

ほかの店が繁盛していることに文句をつけたくはないが、深夜営業しているほとんどのお店は、サービス最低・味もよくない。営業レベルはとても低い。ただ「開いてるだけ」のお店が多いです。お客様が普段より多すぎて対応できないのかもしれません。さらに、お客様も「すでにルール違反」してご来店されている人たちなので、どこかモラルが低い。大声をだすし、うろうろするし、、、、。低レベルなお店にお客様が集まっている事に「飲食店長のブログ」としては心配になります。

みなさん、

どんな時間にどんなお店を使われるかは、皆さん次第ですが、深夜まで開いてるからといって、安かろう悪かろうのお店を使っても、決して満足しませんよ。営業レベルとして利用すべきでないお店は使わないほうがいいですね。これが本質的な事だと思います。