飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

9月末2日間、営業するや否や?について

10月から緊急事態宣言の解除が決定し、お酒も売ることができるようになります。21時閉店の制限はありますが、いよいよ本格的な営業を開始できます。

ここ1年以上何らかの制限を受け、この3カ月はお酒を止めておりました。その間あれやこれや、やってきたことは、今、全部は思い出せないくらいあります。

厚切りハラミとか新メニューを増やしました

時間が余るので他の飲食店を利用する機会が増えました。勉強になります。

ソフトドリンクのメニュ―を増やしました

従業員全員がタイガースのユニホームを着用しています

あと20人分のいろんな色のタイガースユニホームを確保しています。

クリームソーダを始めたので、アイスクリーム専用冷凍庫を購入しました

山口百恵ちゃんのポスターを増やしました

やけくそで、SNSへの投稿を増やしました。

デリバリー業者さんとのお付き合いがはじまりました

LINE公式アカウントを始めました。400人以上の会員さんがいます

 

等々、さまざまなアクションに結果を付けていく時期になりました。気合です。

 

でも盲点として9月28日から30日までの3日間はお酒は無いし、8時閉店です。

10月から飲めるのですから、普通のお客様にとってお店を利用するモチベーションがありませんよね。だから9月中はお店を閉めてしまおうかな?と思ったのですが。。。

 

「あっ」

と、思った事が。。。

 

緊急事態宣言中の学生応援企画 「学生コース1,000円!」をやっていたんだった。この企画はあと2日でおわり。駆け込み需要が予測されます。今、休業したら、がっかりする人がいる!。だから月末まで通常通り営業するようにしました。

 

でも、昨日は予測通り、学生さん以外のご来店は無し。そりゃそうです。

しかし、学生さんの期待に応えるために今日も頑張って営業します。

だが、よく見ると毎日1~2組は 現有アルバイトさんが非番を利用してご友人と1,000円コースを利用しています。これこそほんまの「駆け込み需要」ですな。身内に評価されている感は心地よいし、安心します。楽しいね。