飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

どの業界も同じような事が起こっていました。

11月、初旬は夜9時になったらお客様がいなくなってしまうような状況でしたが、週を追って、遅い時間のご来店も増えてきました。その分売上げもすこし上がるようになっています。

客層も変わってしまったので「元に戻る」という感覚ではないですが、「あるべき需要」が見えてきた感じですね。

普通に売れてくると、それなりに忙しくなってきますが、今年の1年生にとっては、初めてのピークです。

昨日は、日曜ですがホール全員1年生にしたところ、みんな聞く人がいないので少しパニックになりました。ハイセールスの中頑張ってくれましたが、うろ覚えの事とか誤解していたこととかいろんな問題、課題が個人でもお店としても見えてくる日となりました。問題点をあぶりだそうかな、と思って全員1年生でやってみましたが、課題も見つかりましたが、ひとりひとりの良いところも見えてきました。

「必死になる」って、いいですね。成長の機会を得るためには必死にならなきゃね。

 

本来ならば、ゴールデンウイークぐらいでハイセールスを経験するのですが、そのころは自粛期間でまともな営業はできてなかったのです。ようやく1人前の動きになってきました。も少し時間が必要とは思いますが、時間が解決する事も多いので少し見守るようにします。

 

先日、CA3年目の人のお話を聞いたところ、CAの世界でも新人がピーク慣れしていないようです。

曰く、大阪⇔東京間は距離が短いので実質25分くらいしか機内サービスができないそうです。ですから、素早く的確に飲み物を出したりしないといけないのですが、これまでガラガラで飛んでいた影響で、新人の動きが悪いそうです。最近は満席で飛ぶことも多くなりましたが、大阪⇔東京間のような航路では、新人さんがうまく動けずサービスをやり切れないかも、と心配になる事もあるそうです。

息が合わないんでしょうね。

どの職場でも同じ事が起こっているのだと、納得しました。

新人さんもベテランさんもお気の毒ですが、時間が解決する事も多いので、新人さんが萎縮しないように上手に指導してもらいたいものです。