昨日で今年の営業を終了しました。今年も1年ありがとうございました。
いろいろあった１年ですが、一番「恐怖」として覚えていることは何かと考えてみたら、４月から６月ごろにかけてメルマガが不具合をおこして、200名近くの会員さんのアドレスにメールが着かなくなった事です。メルマガの会社と相談していろんな手を打ったのですが2カ月くらい解消しませんでした。
原因がわかって、システムが元通りになったときには100件以上の会員アドレスを失っていました。
「感染騒動の真っただ中で、メルマガが効力を失うのか」と思った時、言いようのない恐怖を感じました。ですからメルマガや公式LINEの更新はやめられません。
では、嬉しかった事はというと、今年の1年生のHさんの成長です。ヒマな時期に採用したもんで、なかなか仕事をてきぱきできなかったHさんですが、ある事を境にとても賢く動くようになりました。妻からも「Hちゃん、かわったねえ、びっくりした」と感想がありました。「辞めてまうんちゃうか？」と思っていた人がバリバリになって、楽しそうに働いている姿を見ると、将来の繁栄を見ているようで、嬉しくなります。
店長にとって お客様との接点を失って、売上げが低迷する事が恐怖ですが、その逆で確かなコミュニケーションを取れているお客様のご来店で売上げが伸びていくのは歓喜です。
アルバイトに関しては「やめてしまう」のが恐怖です。卒業はしかたないですけどね。
そういう意味ではアルバイトさんに日々、何を教えるのかというと、お客様とどんな風にコミュニケーションをとるか？でしょうね。作業手順とかはその準備段階にすぎない。
「アルバイトが辞めてしまう」「お客様がいなくなってしまう」この２大恐怖と戦うには、やっぱり毎日の地道な人材育成をすることですね。
人材育成の成果がお客様とのコミュニケーションの量に表れてくれば、大成功です。そのためには やっぱり「辞めさえない」事、これに尽きます。
とにかく、毎日努力し続ける事を見つければすこしは安心できます
