飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

自分でやらないと気が済まない=昔気質=アナログ

LINEの公式アカウントを持っていますが、その作成においては「業者さん」のお力を拝借していました。

頼まれた案件でもあったので、業者さんとともに「最大限に有効な公式カウントを作ってみよう」と、取り組みました。それなりに良いモノができと思います。

その反面いろんな設定が複雑で、自分でコントロールできない項目がいくつかありました。

LINE上の活動を展開していく上で、システムに対して疑問、質問がでてくるので業者さんに問いかけるのですが、たいてい最初に2~3回は質問に対してまともな答えが返ってきません。

「なんでこんなに質問の意図をよみちがえるのかな?」とあきれるような答えが何回かあって、「違います」「聞いている事はこうです」と何度か繰り返しているうちに、期待した答えが得れます。

そういうことを繰り返しているうちに「これは嫌味とちゃうか」とか「アカン奴らとつきあってるんちゃうんか」とか「俺、けむたがられてるんちゃうか」と思うようになりました。

で、質問しながらも「LINE公式カウントの設定方法」そのものを習得する努力を始めました。

ところが、丁寧なhow-to本が無いんですね。

 

独学に近い状態で、あれこれやっていくうちに、LINEさんのパターンが見えてきて、最近ではほかのシステムとの連携とか、各種ボタンの入れ替えとか、だいたいはできるようになりました。プロの業者さんのように見栄えよくはできませんが、機能は同じ状態で、リニューアルさせるぐらいのことはできます。

 

自分でやるって、楽しい事ですね。

 

もちろん自分が習得する事で、業者さんにサポートされているコストを減らすこと以外に喜びがあります。

 

商売を始めてLINEだとか、メルマガだとか、ちょとしたシステムの設定とか、たいていのものはできるようになりました。

 

自分で商売をする人のほとんどは、なんでも自分でコントロールしたいからだと思います。

自分でコントロールできるけど、時間が足りないから外部委託するのはいいんですが、自分ができない(知らない)から外部委託するのはいやなんです。

デジタルな作業はしていますが、考え方が「アナログ」なんです。自分でやらないと気が済まない=昔気質=アナログですよ!

 

時代におくれていようが、損をしようが、知らないものや、わからないものを自分の商売のワクにいれたくはない。

スケール小さいかもしれませんけど。

 

わがままな性格ですね