まん延防止重点措置が和歌山で27日まで確定しました。東京も27日までの延長を検討し始めたようですので、こりゃ兵庫県も延長になりますな。
濃厚接触者の隔離期間は徐々に緩和されているようですが、病気の法的な位置づけが変わらない。
ならば、その致死率や重症度の低下があっても、商売上は判断基準の緩和ができない、と思っています。さらにまん延防止措置の期間延長となれば、「今は深刻な感染症が大流行している」とうことになります。(インフルといっしょなんて言ってられません)
でも、深刻な事態なはずなのに、実際は県から「休業要請」は出ていません。
ねじれにねじれて意味わからん。
いろんな知事が「オミ〇ロン」に合わせた、対処方針に変更してほしいと主張しているのに、政府はなにもしない。対処方針が適正でない事を国に主張しているくせに、そのまままん延防止措置を申請する都道府県知事。
どっちも言ってることとやってることが食い違っています。
結局、感染症は弱毒化しているような報道があるにも関わらず、その毒性を過剰に怖がったままの政策が打たれていく・・・・。国側も県側も「俺たちは悪くない」的な主張を続けるだけ。
徐々にルールを緩和するように見せているが、無症状者の隔離も続けているので、社会的な影響力はほとんど緩和されていない。
だから、病院や保健所はあふれかえる感染者でパンクして、通常の病床が確保できない。
経済はひえこんだままで、先が見えない。
医療関係には「まだまだ怖いよね」と煽り、経済界には「そんなに怖くなくなってるよね」と煽る。
マスコミの煽り「二刀流」はまだまだ続きます。
前にも後ろにも進めない状態をいつまで続けるのか。
何が問題か?誰の責任なのか?、そろそろ国民は気付いているのではないだろうか。