飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

酔っぱらいの組織論が増えているのではないか

就職して2年たった元アルバイトAさんが彼氏と一緒に食事に来てくれました。

 

食事が終わって彼氏が私に話しかけてきました。

 

「今年の阪神、たいへんですねえ・・・・」

 

私が阪神タイガースのファンで、去年はタイガースユニホームで営業していた事を知っているのでしょう。話題としては盛り上がる題材です。

 

ファン同士の勝手な理屈が、どんな話に発展したかというと・・・

 

開幕スタートの段階で、チームが「機能しない」=つまり、故障者続出とか連続完封負けとか中継ぎ押さえが定まらないなんて100%首脳陣の問題ではないのか。

つまり、2カ月前からキャンプインして開幕日に向けて、チームが「機能する」ようにメンバーを選抜し、調整するのが、首脳陣の仕事のはず・・・という事です。

 

そして話はタイガースの話題を外れて「上司の責任」に関する話題になりました。

 

リーダーが出す方針・作戦や、その行動が的を得ていれば成果はでます。

でも、場当たり的な動きしかできないリーダーでは、勝てないし、チームは空中分化しますなあ・・てな話になりました(タイガースはそこまでひどくないけど)

 

そんな話になったとき、OGのAさんが「うちの校長に言ってください」って言ってきました。(Aさんは、今、教員になっているのです。)

 

彼女の働く職場の中で何は起こっているのかわかりませんが、2年も働けばいろんな悩み事にあたるのでしょう。

 

上司に不満が出るのは成長した証拠でもある。

 

それを自分の中で処理したり、反面教師にしたり、相手の立場を理解してフォローしたり、その上の上司に訴えたり、いろんな対応方法があります。

 

自分が上司に不満を持つのは良いが、それによって自分や自分のチームがネガティブにならないように「立ち回って」行くのも社会人の知恵ですね。

 

いろんな話になった エキサイティングな夜でした。

 

タイガースは完封負けでした。何かを変えて頑張ってほしい。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」(野村監督の本から引用)ですから。