テレビを見ていて、「店長!時給上げてください」って言ってる映像が出てきました。「バイトル」さんの宣伝です。なーんとなく見過ごしていたのですが、やっぱり意味が解らんのです。
色々調べてみると、、、、
要するに バイトルさんは
「時給を上方改定するように掲載者側に訴え、募集時給があがった会社の募集記事の特集をしていますよ」ってことです。
その根拠はコ〇ナ禍でアルバイトさんの収入が減ってしまった事への憂慮で、「ユーザーファースト」に動きますってことらしいです。
ちょっとまってほしい
応募者はバイトルさんに1円のお金も払ってないよね。
ですから、バイトルさんのユーザーは誰ですか?掲載者でしょ。
お金を払っているのは掲載する側ですからね。
そのユーザーの利益になってるのか?
どう考えたらええんだろうか?
私は、バイトルさんとかの募集アプリは使わないので、気にしていませんでしたが、お使いの方はどうお考えですか??
「バイトルには時給を上げる事をいとわない会社の広告が出ていますよ」という事を訴求して、印象をよくすることによって応募者が増えますよ!!
⇒ 応募者が増えれば、掲載側にとってもメリットですよね、って説明ですかね。
バイトルさんのビジネスにとって必要なのは「募集時給のアップ」です。
掲載者側で募集時給だけが上がり、既存の従業員さんが時給据え置きで嫌な思いをしたり辞めてしまったりしてたら失敗です。
職場全体の時給構造を変えて既存の人も新しい人も待遇が良くなり、定着率があがるようになれば成功ですよね。
つまり、時給アップのコストは 退職率低下で補うしかないのですが、そういう視点でバイトルさんが掲載者側にアプローチしているならば、たいしたもんですね。
どうですかね。