飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

環境について無頓着で損してるお店もありますね

昨日、休みでしたので行きたかった飲食店3店舗に行ってきました。

 

最初のお店は、静かなムードの焼き鳥屋さんでしたが、BGMが無くて、静かすぎました。カウンター席に座ったら、目の前が焼き台で、店長さんが一生懸命焼いてました。どうも自分たちの会話がみんなに聞こえているような気がして、話が弾まなかったです。

 

で、すぐ2軒目のお店にいきました。焼き鳥チェーンです。それなりに庶民的なお店なのですが、とにかく室内が寒い。私は寒がりではありませんが、30分くらいでギブアップしました。

 

3軒目はホルモン料理のお店でした。入ろうとしたら満席でしたが、おかみさんが「チョット待ってくださいね~」っていって空けてくれました。3人で入ったのですが、空調ちょうどよし、BGMとか客席の雑音とかもちょうどよくて、いろんな話題の話ができました。もっとも居心地が良かったです。

 

どのお店も美味しく食べる事はできました。でも、圧倒的に美味しいものを出しているお店があったわけではありません。そうなってくると「居心地」が評価の決め手になります。

 

居心地が良いとホールのサービスも優れているように感じました。

 

時間帯にもよると思います。

 

開店直後の暇なときにはどんなBGMを流すのか、ピークはどんなBGMにするのか、外気と室内の温度差をどのように調整するのか・・・。

 

お客様は人間ですから空気や騒音(静寂)から逃げるにはそのお店から出るしかないのです。

 

客席の環境に無頓着なだけで、せっかくの売上げ獲得機会を失うのかもったいないと思います。

 

 

うまかった