売上動向にゆるやかな変化が見えます。もちろん私のお店だけの話です。
時短要請解除後ゴールデンウイークまでは結構好調でした。3月は宝塚市だけのプロモーションもありましたし。でも、夜9時以降の御来店は極端に少なく、9時になったらみなさん帰宅される傾向はありました。
しかし、ゴールデンウイークが終わったとたん、どん底になりました。
「ああ、みなさんお金を使い切ったんだな」と思っていました。
6月にはいって、週単位でみるとすこしづつ売上げが伸びてきました。
売上をだんだん上げてきている要因は、平日、休日両方で夜9時以降の御来店が少しづつ出てきたことです。またお客様全体をみても「ちょっと飲んで帰ろか」というよりも、「しっかり飲みながら話をしようぜ」というスタンスのご利用が多いように思います。
しっかりした話し合いに耐えれるような、メニュー構成や雰囲気づくりが必要かもしれません。
土日の家族づれは相変わらず私のお店のメインとして売上げを支えていただいています。これはブレません。
日々変化していく状況を見ながら・感じながら対策を考えていくのは、辛いようで楽しいことでもあります。
話は変わりますが、私には3人の息子がいます。最近三男が転勤で関東に行きました。長男は中部地方で働いています。次男は近くに住んでいます。3人とも独立して生計を立てて人生を歩んでくれています。これが嬉しいことです。彼らが今の私の年齢になるまで、現役バリバリでいたいと思いますが、無理かもしれませんね。
思い起こせば、若いころに見えなかった事やわからなかった事で、今ならわかることがたくさんあります。人生は「大器晩成」が基本だと思います。「大器」ではなくても「晩成」ではありたい。
若くから成功した人も晩年ますます成功したいし、若い時にうまくいかなかった人は、なおさら晩年成功したい。そういうもんです。
私の歳になっても 5年後、10年後に期待して生きています。
体が老いてきた、若いころのような体力が無くなってきた・・・なんてことは「条件変更」にすぎません。
今日よりも明日、明日よりあさって、と希望をもって人生を突き進んでほしいと思います。しんどくなったら、減速したり休息したりすることも忘れてほしくない。
先は長い。焦るな。期待している。
毎日の変化を見ながらいろんなことを考えております。