飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

素敵な従業員の話。

とうとう 700話目の投稿になりました。皆さん読んでいただいてありがとうございます。

 

昨日、グランドオープン時のメンバーとして働いてくれていたNさんが、食事に来てくれました。最近結婚したので、ご主人と一緒でした。幸せそう。

 

それはそれは、かわいい「新婚さん」です。7年前に働いていた時も可愛らしい人でしたが、その数倍美しくなっていました。

 

「内面の充実」からにじみ出てくる美しさに勝るものなんかない。

 

こういうものの見方は絶対に正しいとさらに確信しました。

 

「感じよいお店を作りたい」「就業員がきれいですねと言われたい」と思うなら経営者は何をするべきなのか? についてヒントを得た気がします。

 

良いスタッフをえるために考え方はいろいろあります。

・プレッシャーを与えてはいけない

・不安にさせてはならない

・やる気を引き出さないといけない

・体調や個人的事情に気を配る

・個人の生活が充実している人を雇う

・常に育成しないといけない

 

これらは全部正解でしょうね。

 

でも、「実際は不慣れで暗い」店員さんも多い

 

・マニュアルが難しすぎると表情が暗くなる

・仕事がわからんままでお客さんの前にだされるととまどう。

・でも、ある程度、強制的に教えないと話にならない。

 

じゃあ、どうしたらいいの?ってなりますわ。

 

「内面から出てくる素敵さ」に期待するしかないんじゃないかな。

 

 

表情が普通でも、さっそうと働いている人は素敵だし、新人で一生懸命なのも素敵。

間違ってしまって、照れてる人も素敵。もちろん笑顔があって正確な動きの人は素敵すぎ。

 

思い起こせば、Nさんは「初日から素敵な人」でした。楽しそうだった。コンビニでも働いていたので、ウチではそんなにたくさんは働かなかったけど、こうやって何年もたってるのに、結婚報告に来てくれる。

 

素敵な人です。

 

まあ、素敵な人はそこら中にいて、お店がトレーニングによって作るものではないってことですね。