飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

お盆対策を始めましょう

飲食店長が今、心配すること・・・・

いっぱいあると思いますが、8月15日周辺の「お盆期間」にちゃんと営業できるのかどうか、ということもあるのではないでしょうか。

 

従業員・アルバイトが帰省したり墓参りをしたりすることを止める事ができません。昔ほど「お盆休み」の感覚は薄れましたが、売上げが上昇するため人手不足になりやすい時期です。主婦のパートさんも休む人が多くなるでしょう。

 

ここで、「休むな」と非常識なプレッシャーをかけたりすると、退職原因になったり、不当労働行為で訴訟になったりするかもしれないので軽率な行動は控えたい。

 

7月に入ったら、「夏は帰省するの?」とか「試験が終わったらどうするの?」とか世間話的に聞き出す努力をします。

 

ご両親が自営業とか、サービス業とか公務員さんとかお盆が休みじゃない仕事の場合、お盆休みがズレてくるので、そういう人には8月14~16日近辺は「働けるよ」とか「働いてほしい」とか伝えておきます。7月前半に1人でも確保・確約できれば、確実に楽になります。

 

逆に、「休んだら迷惑かな」と思っている人に「大丈夫、楽しんできて」と言ってあげると、ロイヤリティが増す感じになります。

 

近くに住んでいるOB・OG でお盆が休みの人に声をかけておくことも有効です。もし来てくれたら、めちゃめちゃ戦力になります。

 

6月とか7月に 新歓コンパとかをしておいて、結束を高めておくこともポイントです。「友達が働くなら、私も・・」的な発想が出てきます。

 

(「友達が休むなら私も・・」にならないように、良いコミュニケーションをとっておくように!?笑)

 

そんな事を少しづつしていくしか、解決策はありません。

これに関しては早く安心したかったら、早めに動くことです。

 

最近、若い人の中に「お盆」という言葉を知らない人が出現してきてるので要注意。

そういう世の中ですから。

 

お盆にお墓参りってしなくなるのかな。ハロウィンみたいなもんなんだけどなあ。