飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

スニーカーを捨てて、笑われた話

飲食店で働いていて、不満はないのですが、こだわりはあります。

 

私にとってそれは「靴」です。

 

日常、たいがいはユニホームのシャツと Gパンですので自分でおしゃれできるのはスニーカーぐらいです。ですから、スニーカーは結構たくさんもっています。ヤフオクで珍しいモノを安く買ったりもします。とにかく毎日「今日はどれを履こうかな?」と迷いたいのです。

 

飲食で働く人は、サンダルで働いている人が多いのですが、私は絶対スニーカーです。サンダルなんか格好悪くてイヤだ。

 

もちろん従業員全員がスニーカーです。

上がり座敷があって靴を脱がないといけないようなお店は作りません。長靴もダメです。下駄もアカン。

 

なんてことない個人の趣味ですが、先日私が新しく購入したスニーカーが粗悪品(不良品)だったのです。かっこいい黒の皮製だったのに、はいているうちに皮の塗装が剥げて下地の白色が出てきました。「皮って染めるんちゃうのか、なんで塗装やねん」有名なスポーツメーカーの製品なのにこんな事もあるんか、とビックリしました。

 

とはいえ、買ったばかりなのでガマンして履き続けていましたが、2週間くらいしてガマンできなくなって「こんな靴を履くために毎日がんばってるんじゃない!!」と言いながらゴミ箱にその靴を投げ捨てました。

 

ホールのアルバイトさんにどう見られたのかな、と不安になりましたが、

彼女らは驚きもぜず、ほほえましく笑っていました。

 

女性って強いし優しいんですね。

 

母親とやんちゃな息子にみたいな感じになったような気がします。

気持ち悪いはなしかもしれませんが、その優しい表情が印象的だったので書きました。

 

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