飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

とある飲食街の不思議な対応・・・

友人と2人で、とある駅の飲食店街でいくつかのお店に行く機会がありました。とても大きな駅ですから「昼飲み」もできます。

 

最初のお店に入りました。奥の2人掛けのテーブルに案内されましたが、隣のテーブルが近くて居心地が悪そうでした。

手前の4人掛けのボックス席が空いていました。

もうひとつの同じタイプのボックス席はすでに2人組のお客様が使っていたので、ここも大丈夫と思い「ここでいいですか」と言えば、お店の人は「そこは3人様からになってまして・・・」・・・・・。

 

「あっそう」といってそのままお店を出ました。

このお店は自分たちの言っている事の矛盾に気がついてませんから。

 

すでに、同じタイプの席を2人組に使わせておいて、この言い草は無い。

他にもお店はいっぱいあるので、イヤな思いしながら飲む必要もないので・・。

 

その後、違うお店に入りました。広いお店です。

普通に飲んでますと、1人の男性が入ってきました。男性は「連れが来て2人になります」と言っていました。その方は私たちの隣のテーブルに案内されましたが、本当は奥の席を使いたいようでお店の人に「奥の席はだめですか」と聞いていましたが、断られていました。そして座るなり「2時間制です」と言われて、「もーええわ」と言って出ていきました。

 

そのお店は20テーブル以上ある広いお店で、その時使われているのは4テーブルくらいでした。

 

私たちも、2時間制と言われましたが、「ほんまに2時間経ったら出ていかされるのかな」と、笑いながら話しあっていました。明らかに客席は余っているのに、2時間で追い出す理由って何ろうか?と思ったからです。

 

はたして、しばらくすると「1時間30分経ちましたのでラストオーダーです」と言ってきました。追い出されました。笑う。

 

客席の回転率を上げたい気持ちはわかりますが、もうちょっと他に言い方があるだろうし、多少の臨機応変さがあってもよいのではないでしょうか。

 

お客様から見て不自然なぐらい席が空いています。こうやって毎日せっせと「お客様を減らす活動」をしているようです。

 

大きな駅ですからお客様はなんぼでもくるのでしょうかね。でもこの日は8時ごろになっても「スカスカ」でしたよ。。

 

この飲食街はもうダメになるんじゃないかな、と強く思いました。

 スカスカ