プロ野球で三冠王を3回獲得した落合選手(元監督)がバッティングについてお話されている映像を見ました。
曰く、
「基本的にその人にあった方法があるのだろうとは思っている。」
但し「これをすれば打てる」という方法論は無いのだが、「これをやってはいけない」という理論はある。やってはいけない事をひとつひとつ取り除いていくとSimpleな理論になる。だが、その過程を語るには何日も必要になる、とのこと。
つまり、「名人」に到達した人にとっては Simpleにまとめられた理論や方法なのだが、説明するとなると難しく、そのまま他の選手に伝授するとなるとほぼ不可能なのでしょう。
昨日、知り合いの飲食店オーナーがお店に来てくれました。その部下の店長さんから「どうすればこのお店のように可愛いくて賢いホール係を雇えるのでしょうか」という質問をされました。
最近、この手の質問をされることが多いのです。
いつも答える事は
「結局、採用のレベルを上げるには 応募者数をたくさん確保して競争率を高める必要がありますよ。」 だけです。
「充分な応募者数があること・・・・・」シンプルですが、これが答えです。
ここに至るまでの方法論は、お店の環境によってかわるでしょうし、コストのかかり方によっても変わります。非常にたくさんの紆余曲折の中から出てくる答えは
「安定して多くの応募数があれば、スタッフィングは充実します」です。
ここにいたる論議は何日もかかるとおもいますが、チャレンジする人は。話し合いにきてください。(笑)