飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

1年で 2日間だけ働く人の話

感覚がマヒしてくるというか・・・・

 

自分がいつもやっている事が「普通の事」だと思ってしまう。

 

いつもそうしているから「普通」なんですけど、実は「普通じゃなかったんです」ってことないですか?。

 

 

 

このお盆も帰省者が多くて、スケジュールはタイトでした。

 

帰省することは結構なことです。

 

しかし、帰省者が多くなるとお店が営業できなくなる・・。

 

それはしかたないと思います。

 

そうならないために地元在住の人を採用するのですが、お盆期間って1週間くらいあるので、人数が追い付かない。

地元の人でもどこかに帰省しますし。

 

ですから 過去に当店でアルバイトしていて卒業して社会人になった人の中で、実家が地元にある人の中から、お盆に働いてくれそうな人に連絡して、1日だけ復活してもらうのです。

 

今回は2人の社会人に復活してもらいましたが、

これが大きい・・このスケジュール効果は絶大!!

 

たった1シフトですが、されど1シフト!! 

 

7月中旬の段階で 8月13日・15日にワンシフト確保されている事のありがたさは筆舌に尽くしがたいのです。

 

何年か、こういうことをやっていると「すごい事なんだけど、何度も書いてるから、いやらしいかなあ」とか思いがちになるのですが、1年に2回(盆と年末)だけですから、このことについて書いておこうと思います。

 

新しい情報として受け取ってくれる人もいるでしょうから。

 

社会人のKさんはすでに卒業して5年目になっていました。復活も8回目くらいらしい。

Aさんは卒業して3年目です。復活は3回目くらいかな。

友だちを呼んでくれるので繁盛します。

 

会社のお友達からは「お盆休みに働くってどういうことなん?理解できない!」って言われるそうですが、「楽しみにしてたわー」といってきてくれました。

 

当日は彼女に昔いただいた「店長」ってプリントされたシャツを着ました。

 

そういう日があってもいいですね。