飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

アルバイトを休む時のマナーが解説されていますが・・

昨日、アルバイトさんとお話をしていたら、当店は病気等で急に休む時「交代を探さなくてよい」事を、すごくありがたがってくれていました。

 

私としては、

急なキャンセルだったとしても、交代を探す事だけが対応策では無く、たとえば前後のアルバイトのスケジュールを調整するだけで対応できることもあるでしょうから、休む人が交代を探す行為は迷惑だとさえおもっています。

どう対応するか、一旦、経営者を通して欲しい。

また、体調不良を訴えている人に交代を探させるのは人道的にまちがっているとも思っています。

時給ですし、固定給じゃないので、交代を探させるのは酷じゃないかな。

 

ですから、当然の判断基準なのです。そして、この判断基準(交代を探せないこと)は、アルバイトさんにすこぶる評判が良いのです。

 

まえまえからこういう、アルバイトさんと私の感覚のギャップを感じていました。

 

ちょっと調べてみようか?と思い、ネットで「アルバイトを急に休む時」という条件で検索したところ、ネット採用媒体大手のページで、対応マニュアルのようなものがでてきました。

 

そこにはバイトを休む時の注意点として

(1)なるべく早く連絡すること

(2)代わりを探そうと努力すること

(3)お詫びの気持ちを伝えること

と明記されていました。大手の募集サイトが書いちゃってるので、若者はこれが常識だと思うのでしょう。

 

そりゃ、私が「交代を探すな」と言っている事はアルバイトさんにとってありがたい事にみえるでしょうね。

 

新鮮な驚きがありました。

 

 

で、私・・・

自分の店の エアワークの募集サイトに

★体調不良や急な用事でキャンセルするときは、「なるべく早く報告し、交代を探す必要はない」のが当店のルールです。

 

と記入しました。

 

これがどう反応するのか見たかったし、こういうことで、当店を選んでいただけるならお安い御用です。

 

またひとつ差別化に成功したかもしれません。

 

わるのり ですかね。

 

 この文章をいれたことによる効果がわかったら、また報告します(笑)。

 

 

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