近くのスーパーが最近「セルフレジ」を導入しました。
いつもは、セルフシステム等は否定的な私ですが、このスーパーのセルフレジは”お気に入り”です。
以前にブログでも書きましたが、このお店のレジは7台あって番と4番と5番だけが向き合ってるので、そのゾーンは早いのですが、ほかのレジは列が異様に長い上に「実習生」を配置していて、さらに遅かったんです。
それが、
セルフレジにして3組のレジを向かい合わせにして、広々となり、どこに並んでも平等な早さになりました。セルフレジになってポイントカードも使いやすくなりましたし、同時に昨荷台も低くなってカートのまま袋詰めできます。
「こりゃ改革やなあ。」「便利や」
たいしたもんです。企業のチカラを見せましたね。
ちまたでは、
セルフレジに変えただけで、何が便利なったのかわからんお店も多いですが、このスーパーは完璧です。
私が半年前に感じた不便さを見事に改善できています。
ひょっとして私のブログを読んだのでしょうか?
(それはないなあ)
よく考えましたら、
この駅にはもうひとつスーパーがありました。関西圏では有名なスーパーで、大手でしたが、今年の初めに閉店していました。
また、今年の初めくらいから、(もっと前かからかもしれませんが)店長さんが女性の方になったようです。ときどき、ピークに「店長」の名札を付けた貫禄ある女性がレジに入っているのを見かけました。
現場のニーズを嗅ぎ取るには、働いてみる(作業してみる)のが一番確実です。
店長さんも自分でレジを打つうちに気が付いたのかもしれません(想像ですが)
経営陣が賢いから競争に勝ったのか、相手が閉店したからより良い投資ができたのかはわかりません。
でも、こういうイノベーションは大歓迎です。お金を正しく有効に使っています。
お客様が毎日使うスーパーって、細かい変化でも気がつくのに、おおきな改革をするのは勇気がいると思う。
でも、勇気がないと勝負はできない