テレビを見ていたら、介護関係の経営者が働いてくれる人を確保するために、ボディビルダーを採用する事を思いついた例が放映されていました。
「マッチョ介護」って言われているらしい
労働時間を短くしてトレーニング時間を業務に組み込んだり、筋肉のために食事時間を1日6回に刻みたいニーズに答えたり、プロティンや競技会参加費用を補助したりするのです。
働く人も確保できて、ボディビルダーも競技会での成績がUPし、介護サービス利用者にとって、力持ちな人が抱っこしてくれたりするほうが良いとか、うまくいっている事例でした。
なかなか目の付け所が良いですね。
こういう話をすると採算性が心配になるのですが、「採用コストが削減できます」というご説明でした。
それも効果なんですが、
何よりも
経営者として
人不足でビジネスを縮小しなければならなくなる”恐怖”から解放されることが嬉しい!
これがホンネでしょう。
労働時間短縮であるとか、プロテイン支給とか・・・費用に対する効果が読める(分析・コントロールできる)支出です。
成果があるなら、全く問題ない。
具体的な労働力(従業員)に費用を使うのですから これはもう「投資」ですやんか。
募集をかけても応募ゼロかもしれない・・と思いながら費用を突っ込む事と比べてみてください。
投資と費用は根本的に違う
何に恐怖を感じるのか?を知りその恐怖から解放されてみてください。ストレスは減りますよ。
私は、人不足になる事に恐怖を感じますが、今のところ人不足にはならない状態です。したがってストレスは非常に少ないです。
しかし、作業や仕事、打ち合わせ等は多くてヒマではありません。休日が少なくて、労働時間も長いのかもしれませんが、適当に遊べていますし、元気いっぱいです。
恐怖から逃れる方法は人それぞれでしょう。皆さんも自分の感じる恐怖と戦う方法を考えてください。
マッチョ介護システムは、個性的な投資であり、福利厚生の改革です。自分と自分のビジネスを正しく分析できる人だけが成功できる事を示しています。
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