飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

プライバシー保護と顧客対応

 

 

 

何事も「君子危うきに近寄らず」です。

 

飲食店って、いろんな人が来ますので客席でどんなことが起こっているのか全部は把握できません。

確かにお客様とお話したり、お友達になったりすることはとても重要ですが、

自分からズケズケとテーブルの会話に参加したり、いい気になって話を始めたりしないほうがいいです。

何回か短い会話があって、だんだん打ち解けていくようなスピード感ですね。

 

「おやっ?」と思う事があっても、追及する必要もない。

 

そもそもお客様が本名を名乗っていないかもしれない。

飲食店とはそういう場所でもあります。

 

・・・・・・・・・・・

 

ある日、お店に電話が入ってきました。

曰く

「お誕生日優待ハガキが届いているが そんな人はウチにはいない」

とのこと。

 

「あー、すみません。ご迷惑おかけしました。チェックしてハガキをストップします。記入されている住所と名前を教えてください」

 

と言って、データを聞いて、電話を切りました。

 

おかしいですよね

 

その住所にハガキが着いているってことは、すくなくとも住所と名字は合致しているという事です。

で、「そんな人いない」って言われると、

登録したときに名字は正しくて仮名を使った?とも考えられますし、

またはその人物がいなくなった・・・離婚とか???

 

そんな事を考えてしまいましたが、

お客様のプライバシーを詮索する事なんか、絶対にしないで、

登録を抹消しました。

 

そんな事知ったところで、私のビジネスに何のメリットもない

リスクしかない。

 

「危ない、危ない。口は災いのもとです」

と、自分に言い聞かせる私でした。

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