飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

コミュニケーション: ご縁を大切にする

時期によっては 人材の人数が充足することもありますが、

リクルート活動を完全に止めたりはしません。

 

つまり、「応募があれば必ず面接するのがポリシーです。

 

ですから、

エアワークや食べログ求人などの無料募集サイトは1年じゅう継続させています。

 

人数が多くなってくれば、店頭ポスターによる募集サイトへの誘引は止めますが、サイト内に募集告知があるので、応募が来ることがあります。

今は時給1080円ですけど

もちろん、採用基準のハードルは少し上がりますが、今いる人を超える良い人だったら積極的に雇いますし、次期をずらして雇うとかも考えます。

また、面接そのものが良質な情報収集になるので有意義です。

 

ただし、ひとつだけルールにしている事があります。

 

「それは、電話のアポイントは1回だけ。」です。

 

応募があれば、

「ご応募ありがとうございます。面接日時について 090-〇〇〇〇-〇〇〇〇からお電話差し上げますので、ご対応よろしくおねがいします」というメールを打ちます。

 

その後、電話を入れますが、不通であっても1度だけです。

 

現代においては、

着信があれば履歴が残るし、こちらの電話番号は告知しているのですから、

「不通で返信が来ない」は、もはや意思表示と受け取ってもいい、と考えています。

 

返信の電話が無い人を追いかけても、良い事なんかないです。

 

すでに他のアルバイトを決めているでしょうし、見落としていたり忘れていたりしたとしても・・・ご縁が無かった、と考えるべきでしょう。

 

「『ご縁』があれば、スタッフになってもらえる。」

 

面接キャンセルを避けるために、何時間以内に連絡するとか、ナーバスにならずに

「『ご縁』があれば仲良くなれるさ」と決めて

ゆとりをもってコミュニケーションしたほうが、結果が良いと思います。

 

人間関係なんて所詮「ご縁」の産物ですから。

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