飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

景気浮揚策の交通渋滞おこる

paypayさんが仕掛けてくるクーポン付与は想像を絶するものでした。これから書く文章は意味が解らない方もいると思いますので、結論を先に書きます

◎11月1日~28日まで、当店にてpaypayでお支払いされるお客様は40%のポイントが戻ってきます。(1回5000円会計時)

◎その中でも11月7日まではさらに20%上乗せして60%戻って来るケースもあります。

◎現時点でも20%~40%戻ってきます。1人あたま5000円会計時が一番効率が良いです。

 

paypayさんの「街のpaypay祭り」で「最大1000円戻って来る」キャンペーンは全国で実施されているのでうっすら知っている方も多いでしょう。

 

それによく似ている企画で「超paypay祭」というのがあって、これは申し込んだお店だけが参加していて、同じく20%付与、1回上限2000円、11月28日まで期間中何回でも利用可能。この企画が同時進行してするので、朱々仁川では期間中paypay会計すると最大40%戻って来ることになるのです。これに輪をかけて宝塚市が景気浮揚策として11月中のpaypay会計について20%のボーナス付与を決めました。つまりうまくやれば合計60%が戻ってきます。

あわててpaypay加盟店サポートに聞いたら「合計66.5%」までは可能ですから問題ありません」と、男前なお答えです。

 

こりゃ凄いです。今も20%、上限2000円 何度でも戻って来るプロモーション実行中で、paypay会計が増えてきたな、と思っていましたが。

11月は まさに「paypayまつり」やあ~。

スケジュール作り直す事しました。

予想通り、11月は景気浮揚策の交通渋滞となりました。交通整理に成功した者が成果を得る事になるのでしょう。

店長のみなさん、自分が理解する事が大切です。頑張りましょう。


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ショッピングモールに飲食店が無くなった

f:id:motsunabeyakiniku:20211026160303j:plain大きなユニクロとスーパーのオアシスを核としたオアシスタウンというショッピングモールがあります。私、ここのユニクロを使う事が多いのです。で、今日行きました。

グランドオープン時は3件くらい飲食店が入ってました。カフェ、レストラン、居酒屋みたいな感じ。

でも、今日の段階で飲食店はゼロでした。代わりにauとかメガネ屋さんとかが入ってました。

感染騒動の影響だと思いますが、これで良いんでしょうか。

大きなショッピングモールに飲食スペース無し。お客様にとって、休まらないモールになっちゃった。モール自体がすたれます。


不振に陥って廃業するのは仕方ないですが、ショッピングモールの運営会社は店子の飲食店をなんとか助けてあげて、全面解除になってから少しずつ返してもらうとか、方法はなかたのか?。ショッピングモールの将来を考えても、飲食は残しておくべきたがなあ。




おおきな売上げの変動に対応することによって「店長力」が開発されるのです

飲食店の時短要請が解除になって、自由に営業できるようになりました。

今、店長が真剣に考えないといけないのは、「年末年始の営業状態を確かなものにする事」でしょう。

次に来るおおきな売上げの波は年末と正月です。そこに至って、人が足りないとか食材やメニューが安定しないという事態をおこしてはいけない。

もちろん、年末に感染者が増えてしまって、営業不能になる事もありますが、そこに予測の軸を置いていたら商売になりません。まずは売上げ最大化の準備です。

現在、通常営業が再開していますが、売上げが完全に戻ってきているお店は少ないでしょう。企業によっては、全店もとの営業時間に戻す事をせず、店舗ごとの事情に合わせて戻したりしていますし、お客様側も店舗側も様子見状態です。

今、現在「人が足りない」と思っているお店は、すぐにリクルートを始めると同時に、知人友人OBに働いてもらえないか交渉したほうがいい。

わすれてはいけないのは、今後採用する新人はあくまでも、年末年始対策であって、直近の営業のためではない。反対に友人やOBを手配するのは、まさしく「今」の営業のためです。手配できなければ定休日を増やすか、営業時間を元に戻さず無理しない、かの判断が必要です。2パターンの思考回路を持つのです。

「なにが起こるかわからない」から何もしないのか、常識的な売上げ上昇を予測して準備しておくのか、といえば準備をしておくのが店長の仕事です。

辞めた人を呼び戻すやり方、新人を多めに採用して経験者をすこし休ませておくやり方、公的補助金の利用、とか 考えれば上手なやり方はいくつもあります。今回の年末年始だけでなく、「人のやりくり」はいろんな場面で役に立つでしょう。

お店独自のノウハウになってくればチャンスはさらに広がる。

 

短期間に起こる、おおきな売上げの変動に対応することによって「店長力」が開発されるのです

 

解除後の初めての週末、いろいろありますわ。

時短要請解除して最初の週末、けっこうなご来店がありました。ありがたいです。久々の外食でお酒も飲めるので、のびのびした感じになりますな。

自粛要請期間中に送った「誕生日のコースプレゼント」はがきが沢山かえってきたり、皆さんも解除を楽しみにしていたのだなと感じます。

おやっと思ったのは21時以降のご来店がまだない事です。店内は21時以降もお客様はいらっしゃいますので、営業感は十分あると思いますが、新規のご来店が無い。長い間、早めに夜を切り上げる習慣がついたのか、「早く来て早く帰る」感じは抜けてないですね。ご来店時間が早くなっているので、アルバイトさんのスケジュールを変える作業を毎日しているような気がします。

もうひとつ「おやっ」と思ったのは、5人で予約されたお客様の1組が「横並びで2人と3人に座れますか。無理だったらいいです。」とサイトに書きこんでこられたことです。

なるほどな、知事が「4人以下で」って言ってるから気にしてるのか。とはいえ当店は4人席と6人席しかバリエーションが無いし、もうほとんどの席が予約で埋まっているので、無理な相談です。

っていうか、「4人席に4人」お座りになっているのと、「6人席に5人」お座りになっているのと、「どう違うのか?」と言われても、答えが見つからない。「知事が言うてるからです」とは言いたくない。この発言に対する知事のスタンスは「お願い」であり任意判断。根拠も薄く、法的対応もないし、協力金にもないから、お客様が5人で座りたいと言われれば、そのまま通すしかないです。テーブル間の間隔は十分だし、焼肉屋は換気も十分なのですから。

お客様の動きを制限するなら、自分で根拠を持ちたいのです。

たとえば、「火事になるから炎が立ち上るような焼き方はしないでください」とは、自信をもって言えます。しかし6人席で専用の排気ダクトを持っているテーブルを5人で利用したらあかん、とは言えないなあ。

こんなんばっかしです。どこまでも民間を信用しないから、リーダーである知事も信頼されず、分断が解消されない例です。

見かけでは「要請解除」されましたが、根底では解除されてないのです。

本当に「解除」するためには、法律の制定実施により、医療体制をコントロールができるようになる必要があります。


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ユニホームの多様化(ダイバーシティ)てあるかな?

ユニホーム(制服)って何だろうか?と考え直しています。

今年はタイガースが頑張っているので、従業員みんながタイガースユニホームを着用しました。古着ショップで女性用のカラフルなユニホームを安く買ってくるのです。

みんながピンク、黄色、ブルー、白等のユニホームを着ると、カラフルで可愛い。お店も華やかになりました。で、もともとの黒いシャツに戻したら、「なんか地味やな」と、感じます。

ホール係のバイトさんに聞いても、カラフルな服で働くほうが可愛いくて良いようです。たとえば制服が可愛い高校のほうが生徒が集まるので、制服のモデルチェンジをする高校が多いとも聞きます。

そんなとき、私がチェーン店の店長をしているときの事を思い出しました。

それは京都の繁華街の真ん中の300席くらいの店でした。むちゃくちゃ売れますし、超満席が続く店です。そのチェーン店には アルバイトの中に「お客様係」というタイトルがあって、フロアサービスとか、近隣幼稚園等への渉外活動とか、バースデーパーティを担当できるトレーニングを受けた人が指名されます。

しかし、私のお店は強烈な繁華街なので、渉外活動とかバースデーパーティなんか必要ではなく、ひたすらフロアサービスで、席案内、相席要請、退席要請が主な仕事になります。席数が多いので人数もたくさん必要なのです。ですから10人くらい一気に指名して「チーム」にしました。

でも、実はこの指名によるチーム作りにはもう一つの目的がありました。そのお客様係のユニホームはとても可愛いくて、それを着てみたい人が多くて、、、。指名しておかしくない範囲でなるべく多くの人にそのユニホームを与えれば、退職予防になるし、フロアサービスの本番は 土日ですから、土日の稼働率も上がるわけで、一石二鳥でした。

あるとき、上司がお店にやってきて、お客様係のユニホームを着用した人が多い状態を見て「黄金時代を作ろうとしているのかい?」と聞いてきたので「いやいや、この服着せてたら、とりあえず辞めないんですわあ。」と言ったら、上司が大笑いして「そんなことやるヤツ初めてみたわ」と言われました。私は上司の既成概念を打破したみたいでした。私はそんな奴でした。


ユニホームだから「全員同じ色、同じデザインでなければならない」という考えも100点ではないかもしれません。お客様と従業員の違いが判別できれば、従業員が「可愛いな」と思ったり、アレンジを楽しんだりできるほうが、よりよいユニホームなのかもしれません。

アルバイトさんの安定やモチベーションアップに、簡単に効果が出るやり方かもしれないので、「ユニホームの多様化」に少し取り組んでいこうと思います。

 

 

 

 

お酒を夜までのめるようになったのですが、世の中は大丈夫ですか

わが店も今日から時短要請解除になりました。お酒も売ることができますので、形式上は「元通り」になります。でもお客様や私たちの意識はぜんぜんちがうものになっています。またひとりひとりの「常識」も微妙にズレました。外食をしてお酒を飲むことに対する罪悪感のある人もあるのではないでしょうか。
 
各知事が時短要請解除を発表するときに、大まかに言うと下記の4点くらいの「お願い」を付け加えているようです。
 (1)同一テーブル4人以下
 (2)2時間以内の会食
 (3)認証店舗の推奨
 (4)マスク会食の徹底
 
もう、協力金は出ませんので、「これをしないと協力金が貰えない」という事でもない。法律や条例としてきめているわけではないので、これをしない事が違法でもない。つまり、知事の談話みたいなものです。
決してこの項目を守りたくないと言っているのではないです。だいたいのお店は出来ているともいます。
でも、飲食店各店は要請解除にあたって、今、いろんなイベントやバルへの対応、アルバイトの手配等々、実質的な仕事がとても多いので、「義務」でもなく「リスク」もない「知事の談話」なんかを緻密に聞く余裕なんかないんです。
 
そんな中、知事は「ルールを守ってください」とか言う。知事が「ルール」というからには罰則付きの法律とか条令かとおもえば、そうではないのに・・・。あいまいな言い方です。大阪でいう「いうたもん勝ち」みたいな言い方。根拠も罰則もない談話です。本来、自由が保障されていることに「制限を加えた」と言われて訴訟になっても困るので、こんな感じになるのかな。根性無しやな。
 
しかし、この記事を見て、これは「社会的な規則」だと思い込む人もいます。そういう人はいまだに外食はしないのかもしれませんが、陽気に飲んでる人を見て「ルール違反」をしていると思います。飲んでる光景をみて、けしからん人、けしからん店になります。本来は自由なのに。
 
こういうことが社会的な分断を生み、お店にも、お客さんにも、お客さんじゃない人にもストレスを生みます。議員さん知事さん行政のみなさんが、きちんとした法律にできず、協力金も出さないので 価値観が共有できないのです。
 
飲食店を営む側は、やる事はやってるので、第6波がきても大丈夫な医療体制を作ってほしいと思っていますし、飲食店側の思考ではない人は、もっと飲食店に「ルール」を守らせて、第6波が来ないようにしてほしい、と思っているでしょう。
 
知事、議員のみなさん。今、何をしているのですか?
「お願い」ではなく、「今やっている事」「今、考えている事」を発信してください。あなたたちの発信が「分断の源」になっています。政治の目的は分断を煽る事ではないはずです。
 
 
 

予約サイト業界に黒船来襲したのではないか

今日で兵庫県は時短要請最終日です。宣言解除に向かって、いろんな方面から集客対策の提案が来ています。公的な企画が多くて、GO TO EATの再開・宝塚市の商品券・商工会のWEBスタンプラリー・宝塚BAL企画とか。

ありがたいのですが、把握しきれなくなってしまって、どれを告知していいやら・・・。交通整理が必要ではありますが、しばらくはお店独自のプロモーションは止めて、大きな波に乗っかっておこうと思います。

そこに、「黒船来襲」的な事が起こっています。

それはヤフーさんが仕掛ける「paypayグルメ」の開始です。いわゆるグルメ予約サイトに paypayさんが本格参入してくることです。もともと「yahooロコ」っていうサイトはあったのですが、それが10月26日にpaypayグルメに変わるわけです。yahooさんはお金持ですから、paypayグルメの新規本格参入には莫大な投資が行われるものと思っていましたが、的中しました。

私が調べた範囲で、お客さんサイドでは、登録したら2000P、予約したら1件につき1000p付与。GO TO EAT並みの付与率です。会員数が一定数に達するたびに、またポイントが付与される仕組みです。

飲食店側では 月額固定費無しで完全成功報酬型です。これは早いうちに参加しておかないといかんなと思いまして、申し込みました。自店舗のサイトに写真が何枚でも投稿できるので、メニュ表の全てをjpg形式にして投稿しておきました。これだとメニューを変えるたびにいちいちグルメサイト側に変更作成依頼しなくてよくて便利です。さすがはYahooさんは、写真の枚数制限なんかなくても大丈夫なサーバー容量を持っているってことですな。

Yahooさんはいつも巨大資金に物を言わせて、参入して業界トップに君臨します。プロ野球なんかもそうでした。ここは乗っておかないといけないなと思っています。



今年の末までには話題になるような気がします。

皆さんも良かったらお調べください。


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