飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

準備は投資だ

 

準備は投資だ

 

これは大谷選手についての映像で評論家の人が言っていた言葉です。

大谷選手は準備の量が多くと質が高い、だから成果を出せる

ってことです。

 

しかし、投資というからには、

必ずしも結果や成果につながらないケースもあります。

 

結果が出ないかもしれないなか

膨大な準備をコツコツ毎日やり続けるのはすごい精神力です。

 

もっと他に簡単な方法があるんじゃないか?とか

こんなことやってても無駄じゃないのか?とか思う。

俊美で故障して絶望するとか、

毎日が、自分との戦いです

 

しかし結局

準備が無ければ成功もない

 

飲食店の人材育成とかスケジュール作成とかは

「準備」です

つまり「投資」なんです。

 

募集かけてもこないかもしれない

採用しても育たないかもしれない

人をいれても売り上げが来ないかもしれない

 

という不安との戦いです

 

ある1日の営業をするために

膨大な準備をしています。

 

投資の不確実性を嫌うならば

タイミーを使えばいいんでしょうが

そんなことすると

サービスの劣化というリスクを負わなければなりません。

 

投資というリスクを背負うか、嫌うか?

 

これが、ビジネスにおいて大きく成功するのか否かの

境目だということが

よく理解できました。

 

私は

私のお店が将来すごく売れるお店になるように

一生懸命「準備」します。

 

 

 

大谷選手から学びました

大谷選手がいるからドジャースに良い選手が集まってくる

というYouTubeに関する考察を前のブログで書きました。

 

このYouTubeの中には、

リーダーのありかたについての金言があります。

 

言葉より行動

命令より模範

謙虚なリーダー

 

私はこれらの言葉を自分の心に深くとどめておきたいです。

なぜなら、私が若いころ先輩から指導されてきた行動規範だからです

 

「店長ができない事は部下やバイトに徹底できないよな」

「店長がさぼったらみんなさぼるで」

「リーダーの影がみられてるんだ」

 

などなど

 

当時・・・・

現場に謙虚でまじめで行動で模範を示す人がいれば

人は集まる、ということを何度も経験しました

 

大谷選手が「世界一の選手がどこまでも勝利を目指す姿勢」を示すことによってチーム全体をモラルアップさせ、外部からのリクルートにも成功しています。

 

飲食店ならば「店長がサービス向上と売り上げアップを目指している姿勢」を示すことが、スタッフィングの問題を解決する道であるともいえます。

 

各店に1人、大谷選手のような役割を果たす人がいれば・・

店長が謙虚に行動で模範を示す役割を果たせば

人手不足にはならないのです。

 

人手不足だからといって

大きな投資をして

サービスレベルを低下させ

さらなる人手不足に悩むのは非常につらい。

 

しかし、

「模範的な店長の育成と配置」

は簡単で確実な手法だったんじゃないでしょうか

 

 

 

選手が集まる秘密

 

 

ドジャースになぜ良い選手が集まるのか?

それについて、いろいろ分析したYouTubeを見つけました。

 

この分析の視点では

「良い従業員を集める」ために経営者が何をすべきか?

が示されています。

 

少し長いのですが

人手不足に悩んでいる人は

見てみる事をお勧めします。

 

 

youtu.be

 

内容の要点を簡単に書くと・・・

 

メジャーの有力選手の多くがFAで

「大谷選手と一緒のチームに入りたい」といってドジャースに集まってくる。

結果として

ドジャースのGMや編成部長は

選手を勧誘したり説得したりする時間やコストが削減されている。

 

とある有名救援専門ピッチャーは

息子に「パパ、ショウヘイと同じチームに行ってよ」といわれ

ドジャース入団を選んだ。

 

数球団から高額の条件提示を受けていた、あるピッチャーに

大谷選手が「君の為にホームランを打つよ」と言っている動画を送った。

彼は昨年ドジャースに入団し、大谷選手は彼の先発試合でホームランを打った。

 

チーム内でも大谷選手が謙虚でチームメイトに溶け込んでいる

しかし、大谷選手は普通の選手がびっくりするほど練習をするし、勝とうとする。

勝利に飢えている。

 

その態度を見て、ほかの選手は「俺もやらなきゃ」って思う。モラルアップだ。

 

広告料収入等で莫大な利益をあげているだけでなく

チーム編成についての「大谷効果」は計り知れない。

 

 

飲食店だけでなく

いろんな事業所が

有能な人物の宝庫となるために

リーダーが何をすべきか?

 

考えてしまう。

 

原則は同じ、だとすると

多くの事業所は間違ってるかもしれない

 

 

誠実さを問う

 

休日やラストオーダー後に看板を点灯するか否かについて

あれこれ書いていましたが・・・

 

すごいものをみました

 

お店の看板はこうこうと点灯し

年中無休を訴求していますが

本日は定休日の「のぼり」」が出ています。

 

で、営業はしていません。

 

いやはや

さすがにびっくりしました。

 

実は

このお店数年前から

年中無休看板をだしたまま定休日をとっていました。

 

「お客様の目」ってこわくないのでしょう

お客様にとっても 目くじら立てて怒るようなことではないのかもしれません。

 

しかしもし、私がこの会社の社長なら

激怒しています。

 

その理由は 

お店として 不真面目かつ不誠実だから、です。

 

定休日ののぼりを購入しているということは

年中無休が訴求されていることには

気が付いていたのかもしれません。

 

定休日なのに大看板が点灯しているのは

何かタイマー設定の都合かもしれません。

 

しかし、そういう問題を解決するために

本社スタッフや店長がいるのです。

問題と思っていない人には何も解決できません

 

店長が店長の仕事をしない、できない

本社スタッフがその責任を負わない

 

こういう職場が学生アルバイトさんにとって

どれほど悪影響を及ぼすのか?

怖いですね。

チャーミーグリーン

お店の厨房のステンレス壁が汚れてきていました。

 

フライパンを吊り下げるようになってから、顕著によごれるようになって、

どうやったらきれいになるのかもよくわかりませんでした。

 

どんな洗剤で、どんな道具をつかったらええんかなあ?とか思って何もしないでいたのです。

 

昨日、定休日だったのですが

業者さんによるダクト清掃が入ったので、

「この壁も綺麗にしてくれるかなあ」、と思っていたら、

今回はしてくれませんでした。

 

がっかりしました。

ほかに汚れている部位が多くて時間切れでしたね。

 

ダクト清掃の業者さんのお仕事を1日中みていて気が付いたのですが

たしかに専用の薬剤は使うのですが、

 

本当にこびりついた頑固な汚れは人間の力でひとつひとつこすったりして、綺麗にしてくれていました。

 

 

ですから、

「とりあえずオレも自分で掃除してみよう」と一念発起して

業者さんが引き上げたあと、

自分でステンレスの壁を拭き上げてみました。

 

とくに特殊な洗剤を用意したわけでもないので

チャーミグリーンと食器洗浄用のスポンジを使いました。

 

最初はぜんぜん汚れが落ちなかったのですが

新しいスポンジを4回交換したあたりで、

どんどん綺麗になりました。





 

どうやら

スポンジがすぐに汚れてしまうのでこまめに交換するのがコツのようです

食器用スポンジなので傷もつきません。

 

「すでに、厨房に常備している洗剤とスポンジで

こんなに綺麗になるなら

もっと早くやっておけばよかった。」

 

と、すこし後悔もしましたが

簡単にキレイになる方法を見つける事ができました。

 

何でも手近な道具から始めてみるべきですね。

考えすぎてはいけません。反省しましたわ。

 

 

従業員に食べてもらってから売る

2月から

「黒毛和牛しゃぶ焼きロース」を売り出しました。

 

上質で大きくて薄めのロース肉を網の上で軽くあぶって

食べるメニューです。

 

とにかく美味しいし、

イベント感もあるので期待していますが

軌道に乗るまで時間がかかりますので

原材料のコントロールが難しいです

 

極端に安くしたらもっと売れますが、

それではメニューが育ちません。

 

 

こういうときの対処法としては・・

共通原材料でもう一つメニューを作ります。

 

しゃぶ焼きロースを使ったもう一つのメニューとして

仮称・しゃぶロース鍋です。

 

もつ鍋の「モツ」の代わりに「黒毛和牛ロース薄切り」を入れるのです。

センセーショナルの見た目もあいまって売れそうです。

 

 

これがある程度売れてくれればロース肉の在庫も安定して確保できます。

 

アルバイトさんには「まかない」をつかって

ひととおり全員に「しゃぶ焼きロース」を味わっていただいたのですが

続いて

仮称「しゃぶロース鍋」を味わっていただきます。

 

アルバイトさん全員に1回ずつ味わっていただいて

意見を聞いてから

メニュー化していくっていうのは

新メニュー成功のための王道です。

 

 

何回も作っていく中で、オペレーション上の問題も見えてきますし

アルバイトさんのメニューへの期待や思い込みは盛り上がってきます。

 

従業員が食べたことないものを売る、なんてできませんし

そんなもん決して売れません。

 

これは小さなお店でも大手チェーンでも同じです。

 

とかく、人を使うというと

従業員の数を安定させる

退職率を改善する

 

とか、人材確保についてはいろんな要素がありますが

 

従業員に食べてもらってから売る

 

これは、その中でも 初歩中の初歩の原則です。

コストなんか気にしたらあかん。

 

 

お店のDX

 

今、WBC日本ラウンド開催中ですね。

昨日のホームラン3連打は圧巻でした

 

今回はNETFLIXでの放映です。

当店の大画面では放映可能なので

映像を楽しみながらお食事いただいています。

 

どちらが勝っているか気になる人もこれで安心です。

 

客席を見ると野球に興味のないお子さんたちは

家からもってきたタブレットをイヤホンで見て

楽しそうに歌を歌いながら食事されていました

 

野球中継の音声が流れる中

お子さんが歌を歌いながら

ごはんを食べている

 

カオスです

 

こういった状況って、ひと昔前には想像できなかったのですが

当店はWiFiを開放していますし

テレビ画面も5か所ありますので

こういう混乱は歓迎です。

 

楽しいカオスです。

 

DX化とか言いますけど

飲食店においては、

会計システムとか受注システムとか

お店のオペレーションに関する部分ばっかりデジタル化されていて

 

「お客様が楽しむこと」に対しては

デジタル化されていない事が

おおいいんじゃないでしょうか

 

小さなお店であっても

WiFiは解放され、フリーであるべきだと思います。

 

 

お客様がいろんな情報を見ながら食事を楽しんでいるのに

注文のためにお客様のスマホを使うなんて

ほんとは悪手なのではないでしょうか

 

 

お客様にデジタル環境を楽しんでいただくためにも

お店はアナログで運営したほうがいいんじゃないのか?

と思いました。