飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

速いけど軽い LINE

当店のSNSシーンを大きく変えた物、それはLINE公式アカウントです。

2021年1月からの運用です。今のところ、丸2年ですね。

 

知人に「やってみてくれへんか」と勧められて惰性で始めました。ちょうどコ〇ナ期間だったので、暇だったし不安だったからでしょう。

 

すでにメルマガとかインスタとかもやってましたから、最初はそんなに必要性も感じてませんでした。

 

やってみて、「これはインスタより具体的で、メルマガより速くて、グーグルより深い」ということがわかりました。簡単にフォロワーが増えますし、「リッチメニュー」というボタンを内蔵しているので、フォロワーさんがボタンを押す事で、予約サイトやインスタなどに跳ぶことができます。

 

このボタンに 無料の「応募サイト」をリンクさせたら、「リクルートコストが「ゼロ」になるんちゃうか?」

 

と発想したあたりから楽しくなってきました。

 

募集ポスターにLINEアカウントのQRコードを印刷しておけば、店頭ポスターを見かけた人が24時間応募できるし、職場のイメージを伝えるコメントが多少長くても読んでもらえる・・・。

 

これは当たりました。現在、当店の応募のほとんどは このラインアカウント経由だと思います。

 

「予約も応募もコレ一本」

 

何かのコマーシャルみたいですけど・・・・具体的な店舗システムのリンクは全てここに搭載できます。

 

 

最初は、お客様と密なコミュニケーションが取りたくて、長い文章を送ったりしていました。そういうくどい文章はLINEには似つかわしくないらしく、長い文章を送るたびにブロックが増えました。LINEはフォローが簡単にできますが、ブロックも簡単にできるのです。

 

自分でも、LINEにくどくどとした文章を送ってくる会社や個人に対して「うっとおしいあ」と思っているくせに、自分で同じ過ちをしていまう・・・。

 

悲しい事ですが、こういう失敗をしがちです。

 

今でははLINEの役割を「メルマガやインスタでできなことだけ」

を伝えるツールとして割り切っています。

 

フォロワーさんが感じる魅力は、クーポン、軽い最新情報、お手軽予約かな

お店側が感じるメリットは 即時性(速さ)、リンクに跳べる機能性かも

 

このツールだけで深いコミュニケーションを取ろうとしない方が良いし、お店の良さを伝えようとしないほうがいいですね。

 

速いけど軽い、そこがエエところです。

 

 

https://lin.ee/uKSJ4TN