飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

個人飲食店とSNS・・・悩む(その2)

前回、個人飲食店がSNSとどう向き合うのがよいのか、について

お客様とお店との距離感に合わせて、ツールを変えていくいくほうがいいのではないか?という考えを書きました。

また、SNS「何をどう使うか」はそのお店の立地条件や周辺に居られるお客様の属性にも影響さすれるとも思います。

 



私のお店は 繁華街ではなく、ベッドタウンの駅前にあります。

ですから、近隣住民の皆様の認知度は高いとは思いますが、認知件数の総数は少ないのでしょう。商圏への流入人数が少ないから(繁華街ではないから)

 

だから、やはり地元住民の方にリピートしていただくことが第一優先です。

 

それをやりきった後に、他地域、他駅からの集客、となりますね。

 

つまり、このピラミッド図で表している

新規顧客がリピーターになっていただき、フォロワー・会員・友人を増やしていくためのSNS活用をせっせとやっています。

 

具体的な活動の一例をあげるならば、InstagramのストーリーズやGoogle最新情報上げる写真やコメントには、LINE公式アカウントのリンクを張り付けて、出来る限りカンタンに「ともだち」になってもらえる(移行できる)ようにしています。

また、LINEアカウントやメルマガには「友人」に語り掛けるような発信をするようにしています。

 

いろんなSNSツールは相互リンクが必要です。

 

いろんなコンサルやユーチューバーさんが「SNSはこれ1本で大丈夫」とか指導されている場合もありますが、それでは継続的な売上げに結びつきません。

また、常連的なお客様が欲しいのでSNSは関係ない、という考え方は、偏っています。もったいないです。

 

新規顧客獲得が目的なのか?

リピータ―を増やさなければならないのか?

もっと深い関係のお客様が欲しいのか?

ニーズによって、

SNSの使い方や発信する内容も変わってきます。

 

そこらへんが理解できてきたくらいから SNS楽しくなりました。

 

結局は、SNSは個人飲食店が

安価で 

自由で 

個性的な

販促活動ができるのがSNSツールだと思っています。手間はかかりますが。

 

大企業やチェーン店が代理店を使って展開するSNSと個人店のSNS活用は方法論において別物です。彼らのSNSはシステム上どうしても会社発にならざるをえません。コンプラを恐れるあまり店舗発にするリスクを負えないからです。

 

個人店のSNS店舗発になれます。ここに利点があるからです。お客様との関係を深めるツールとして活用してみましょう。個人店にしかできないやり方です。

 

 

 

お客様からは当店のSNSについて「コレ、全部店長がかいてるの?」とか言われて、感心されたりしますけど、体系的に整理しながら面白がっていますので、全く問題ありません。

 

「しつこいやつやなあ」、とおもわれているかもしれませんが(笑)

 

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