飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

DX化とサービス提供のジレンマ

ダウンタウンの浜田さんが休養をとりました。松本さんはもう長い間いません。

したがってダウンタウンは稼働していません。そんなときでも「ダウンタウンDX」は放映されました。吉本を中心に芸人さんがたーくさん出演されていて、それなりに面白そうなので見ていたら、社会に起こっている事をいろいろ批判する趣旨の回でした。

 

そこで、飲食店長が聞いたら「肝の冷えそうな話」が展開していました。

こんな感じです。

セルフオーダーなら安くしてほしい

スマホオーダーは美味しくなさそうに見える

スマホオーダーは注文というより発注感覚

こういった指摘に対して

ほかの芸人さんが

「セルフオーダーのほうが早いから俺は好きだよ」

とか、反対側の意見も言って番組の中立性を保つようにしていましたね。

 

しかし、

テレビの画面を通じて

スマホオーダーやセルフ会計に関して

「これはサービスではない」

「これはワンランク劣るサービス」

であると認識される意見が報じられ、

「セルフオーダーなんだから 料金を下げるべき」、とまで言われています。

 

しかも、おかしな意見という扱いではなく

ひとつの見方となっています。

 

海外ではセルフ会計をやめて

レジを復活させるスーパーのチェーンが出てきているとも聞きます。

 

DX化が素晴らしい事ですし、避けられない方向性とは思いますが

こういった「揺り戻し」は避けられません。

 

こういったテレビ放送などを見て

消費者の行動、傾向には細心の注意が必要です。

 

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