飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

労働時間 vs 成果:報酬の哲学

 

 

日本から、あらたなノーベル賞者が出ました。おめでとうございます。

 

で、テレビを見ていたら、ノーベル賞のニュースに引き続き、東大生にあれこれインタビューしている番組がありました。

「安易な番組やなあ」と思い、見るのをやめました。

受賞者は大阪大学京都大学の教授なので、その大学で「ひととなり」を聞きたいとは思いましたが、関係ない東大生の話はいらんでしょ。

 

テレビの影響ってものすごくあります。

 

飲食業界のニュースなどでは

必ず「慢性的人手不足の飲食業界では~」始まります。

 

ひどい場合は

「職場環境の厳しい飲食業界では~」とか

「過重労働の飲食業界では~」になります。

 

安易です

 

そんなにひどい業界だったら、なぜこんなにお店が多いの?と思ってほしい。

 

うまくやれば

・職場環境もよくなるし

・人手不足なんかないし

・日銭で儲かる

 

仕事がうまくできない人なんか、どんな業界にもいますでしょ。

また

どんな仕事でも周囲を気にせず、しゃかりきになって働くときってありますよね。

 

私に言わせれば

ずーっとヒマで給料だけもらえる仕事ってあるの?

一定ペースで仕事してたら給料が増えていく仕事って、それでいいの?

 

と言いたいですね。

 

報酬とは

労働時間に対して対価をもらう のか

成果に対して対価をもらう のか

 

この2種類の考え方があって

飲食経営者は成果に対して対価をもらうとおもっていないと成立しないでしょう。

でも、アルバイトさんは労働時間に対して対価を払っている、と思わないとおかしくなります。

 

報酬について

自分に対する考え方と、他人に対する考え方を真逆にするってことが

わかってないと「店長」はできないですね。

 

安易な発想で物事を判断ぜず、

深く考えて、腹を決めることはとても重要です。

店長としての哲学が必要です。

 

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