飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

与党の方々。。今こそ仕事をするときですよ。あんたらが緩んだらあかんねんで

今日は9月30日、明日から新しい日常が始まります。緊急事態宣言が解除されるからです。

なのに、与党関係の党首が「国民の気持ちが急に緩んでリバウンドする事は避けなければならない」と言っていました。

国民にとって、今、必要な事は、偏った生活実態を抜け出し、適度にリラックスした消費生活を取り戻す事だと思います。

仕事に従事し、休日を楽しみ、友人と交流する事などです。だからといって感染対策を否定する人なんかいません。リバウンドの心配は「下衆の勘繰り」。


今更、政治家が国民にプレッシャーをかける理由はなんでしょうか。

国民が求めているのは「普通の生活」の中で、もし何かの病気が流行ったら、適切な初期治療によって重症化を抑えてくれる社会です。「風邪もひかない社会」を目指しているのではないし、「病気になる事を恐れて、外出しない社会」を求めているわけではない。

政治家は今年の経験けら、現在の医療システムではピークをおさえきれない病気がある事を、まず、強く認識しなければならない。

そして、すみやかに、新しい医療体制を構築、実行するべし。もはや、言い訳は効かない。

仮に第6波が起こったとしても、「人流抑制だのみ」の政策に終始するような無様な政治を展開しないことだ。

なんの改善もできず、国民や医療従事者を幻滅させないでほしい。日本はそんなに無様な国ではないはずだ。

繰り返し書くが、もはや言い訳は通じない。国民の緩みを指摘したりもできない。


医療従事者の生活を救うのは、国民の自粛ではなくて、与党の政策だからだ。


そもそも、リバウンドは「気の緩み」で起こるのだろうか?ではなぜここ1カ月急激に感染者が減ったのだろうか。

この1カ月、国民は過去最高に自粛したわけでは無い。気が緩んでいても感染者は減るのだ。だったら他の要因をもっと追及すべきだ。

予防注射や治療薬の認定、生産、病床の拡大、かかりつけでの診察など政治家、とりわけ与党のやるべきことは多い。

第6波が起こった時、

やっぱり飲食店のお酒提供自粛、時短営業を政治が求めるなら、「こいつらは結局は、なんにも出来ないな」と思わざるを得ない。

政治家は何の能力もなく、煽って煽って同調圧力を巻き起こし、不公平、不公正な世の中を作っているだけだ、と言いたくはない。


今のうちに「仕事」をして、幻滅させないでほしい。緩みをおこしたらいけないのは、与党政治家である。今すぐ仕事を開始し、結果をしめすことだ。国民にアテンションしている暇なんかないぞ。そんな暇があるなら、医師会と話し合え。

 

今、政治が緩んだらあかん。医療体制とか検査体制、治療薬・・・やる事はたくさんある。「国民の気持ち」が緩むのを心配する前に、第6波が来る前に、自分たち政治家が 「目に見えている課題を全部クリア」する事を目指せ!!!それしかない