飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

安定した労働力を常に確保する事、そのコツ。

2年生のMさんはホールのお仕事がも上手ではなかったのですが、ここのところお客様がたくさんいらっしゃるので、すっかり手際がよくなって、見違えるようなすてきなホール係になりました。若い人はすぐに育ちますね。

1年生のゴールデンウイーク前に採用したあと、感染騒動で数か月熊本の実家に戻ってしまったり、お店が酒類販売停止になって全然入れなくなったりしましたが、雇用安定助成金も使い、継続雇用してきた甲斐がありました。よかったです。

 

昨日、近所のお好み焼きチェーンに行きました。

200席ぐらいある広いお店なのですが、ホール係の人のほとんどが初心者マークを付けていました。宣言解除後に採用されたのでしょうか。たどたどしい話し方で「失礼しました」を連発する人もいました。別に失礼されてないけどね。「生ビールです。失礼しました」とふかぶかと頭を下げている姿を見て、妻と2人で笑いをこらえるのに必死でした。感染騒動前にやとっていた人達はやめてしまったのでしょうか。残念ですね。

 

「年末、正月はどんなスケジュールで営業しiますか」とOGのAさんからLINEがきました。今、東京で就職してるのですが、年末年始は実家に帰るので働けますよ!という売り込みです。ありがたい事だなあ、と思います。年末年始はばっちり働いていただきます。こういう人は3人います。

 

朱々のロゴを入れたトレーナー、パーカーを作っています。冬用の長そでユニホームともとれますが、普段の生活で着てもらってもいいかな、と思っています。昨年までのメンバーには全員配布しています。OGの中にも希望者がいたら差し上げています。そういうことも、年末年始に復活促進になっているのかもしれません。費用対効果で見るなら、全く問題ない投資でしたね。年末のバイト帰省の多い中、安定した優秀な労働力が確保できるのですから。

 

今年の1年生にも、トレーナー、パーカーの配布をお知らせしました。今年からはいろんな色を選べるようになっています。お店がカラフルになるかもしれませんね。

ご希望の方は実費でお分けします。サイズ、色によって値段が変わりますが高くはないいと思います。

お店は毎日、いろんなことをしていますが、とにかく充分な人材を確保して安全に営業する事がいっさいのベースになります。

 

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